冬の到来 － ５ 「錦の野山」

〇　１１月も明日でおしまいで、明後日からは師走です。１２月になると年賀状など正月の準備にとりかからなければなりませんので、サンデー毎日の貧乏百姓も気ぜわしくなります。

〇　私のメダカ庵では柿の葉などもほとんど散りましたが、垣根のサザンカが咲きはじめました。周辺の山々も紅葉の錦に染まっています。新緑の５月とは対照的ですが、山奥の寒村が一番美しい季節です。連日のように知人が野菜を取りに来られますが、街に住んでおられる方にとっては格別に美しく感じるようです。しばらくの間、錦の野山を満喫しようよ思います。

〇　毎日散策する近所のホースランドパ＾クのトレッキングコースもコナラなどの林はオレンジ色に染まっています。低木はカシなどの常緑広葉樹ですが、コントラストが格別に美しく、落ち葉を踏みながら散歩すると生き返ったような気になります。

〇　今日は但馬の漁業者の方から大きなズワイガニをいただきました。毎年、カニを食べると冬の到来を実感します。今夜は焼酎を飲みながら特産のズワイガニを味わい、行く秋を惜しみたいと思います。

◎　皆様には、私の拙文をご愛読いただき、今までに述べ約１０万回ほどアクセスいただいております。ところが、近く私のブログのＵＲＬが変わります。日本語の「堅壮院メダカ庵」は変わりません。どうぞよろしくおねがいいたします。

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　　「落ち葉踏み　錦の森を　歩きけり」道生