明けまして お目出とうございます
○ 今年の正月は我が家にとっては喪中でしたが、元旦から3日日はほぼ良い天気で比較的暖かく、例年と同じように過ごしました。
○ 元日の朝は連れ合いと二人でお雑煮や簡単なおせち料理を食べ、朝かメダカ庵近くののお寺参りに行きました。田舎の新年会は檀家がそろって元旦にお寺に参り、一 緒に般若心経を唱えて、お屠蘇を飲んで新年の挨拶を交わすことになっています。
○ メダカ庵には午前中に、三々五々に親戚の者が集まりました。年末に妹が亡くなりましたが、今年は総勢23名でした。持ち寄った料理で酒を酌み交わし、子供たちはお年玉をもらって夕方まで賑やかに歓談しました。
○ 正月の料理といえば毎年同じような内容ですが、いつもの太巻き寿司や煮しめのほかに、今年は自家製のフナ寿司が加わり人気を博しました。野菜はほとんどが私が栽培したものですので、一族がそろって自家製の食物を食べてくれるのはうれしいことです。
○ また、妹が亡くなり、4人いた私の兄弟は半分になってしまいましたが、孫たちが毎年大きくなりますので、一同にそろって記念写真を撮ると、世代が 変わっていくことを実感します。
○ みんなが帰って一人で広い庵の後片付けをしていると、私には今年の予定が何もないことに気がつきました。どうせこの庵で寂しく百姓をすることになるのでしょうが、希望も哲学もない生活で「晴耕常飲」にならないように気をつけなければならないと思いました。
○ 翌2日は再度孫の一人が来てくれました。また、3日は神戸市の鵯越にある連れ合いの家の墓に参り、孫たちの元気な成長を報告し、加護をお願いしました。今年もほほ例年通りの正月を過ごしました。
「賑やかに 家族が集う お正月」 道生
私も子どもたちと山や田んぼで散策をして自然と触れることができたことが楽しい思い出になりました。
まだ悲しみは癒えませんし、悲しみを乗り越えるには相当の時間がかかると思います。また田植えの季節には笑顔で集まることができればと思います。伯父さま、伯母さま、お体にどうかお気を付けください。美紀