堅壮院メダカ庵

百姓生活やメダカ飼育についての日々の記録です。

錦秋ー6 「霜月」

2011-11-06 | 自然と共生

○ 11月にDscn1651入っています。霜月というのに暖かい日が続き、各地で夏日が記録されています。庭のサザンカツワブキDscn1644咲きはじめ、冬の到来を予感させてくれます。しかし、野菜は生長し過ぎて、ブロッコリーは花が咲きそうな気配です、明後日は立冬ですので、間もなくそれらしい気候になることでしょう。

○ 今年のDscn1645の生育は順調で、メダカも沢山繁殖しました。先月の下旬以来、野菜、メダカ、柿などをとりに次々と友人Dscn1655が来訪されますが、今日来られた方は15種類野菜を持って帰られました。また、干し柿用の渋柿は人気があり、今までに1,000個近い柿の実をとりました。

○ しかし、11月3日に思わぬアクシデントに遭遇しました。友人とDscn1671を採っているとき、大きな柿が落ちてきて、私のを直撃したのです。それも3年前に網膜・硝子体白内障の手術を受けた方の目でした。視野はぼやけて目が痛く飛蚊Dscn1664視野の全面に現れましたので、非常事態と思い、夕方になって休日診療の眼科医を捜して明石市まで行きました。

○ 診察の結果、網膜眼内レンズは無事とのことでしたが、翌日は必Dscn1667ず専門の病院に行くようにとの指示をうけましたので、翌4日には手術を受けDscn1662三菱神戸病院に行きました。精密な診察を受けた結果、やはり前日と同じ診断でしたが、視力が著しく低下しているので、暫く回復を待つことになりました。今日現在、痛みや飛蚊は快方に向かっていますが、視力0.1以下の模様です。70年近い柿採りの専門家にしてはお粗末な出来事でした。

○ 昨日は神戸Dscn1674港で世界一周クルーズ船であるオセアニック号の見学会がありましたので、連れ合いと一緒に行きました。4万トン近いパナマ船籍の客船で、多くの見学者で混雑していました。約3ヶ月で世界一周の航海をしていますが、パナマ運Dscn1679河とスエズ運河を通過するのが売り物です。

○ 私も学生時Dscn1685代は船乗りになるのが夢でしたが、結局は地方公務員で、瀬戸内海での仕事で終わりました。学生時代に大学の練習船北太平洋に行ったことやDscn1692南アジア韓国旅行などの船旅は経験していますが、遠くの国々を船で巡るのは生涯のです。近い将来、必ずこの船に乗って世界一周のクルーズに出て見ようと決意しました。

○ 今日は県立Dscn1677フラワーセンターへ恒例の菊花展を観に行きました。時折小雨がぱらつく天気でしたが、愛犬のマナー教Dscn1684というイベントも行われており、来園者で賑わっていました。丹精が込められた菊が見事な事はいうまでも有りませんが、園内の楓の並木道が綺麗に色づいていました。

 「年取れば 柿の実落ちて 目に当たる」 道生