堅壮院メダカ庵

百姓生活やメダカ飼育についての日々の記録です。

豊年ー6 「シンプルライフ」

2008-01-20 | 自然と共生

P1120179○ このとP1120671ころ寒い日が続きます。寒村の我が家はなんとなく冷え冷えと寂しく、メダカの田んぼビオトープもが張りつめています。ガラス水槽ヒーターの入っているメダカヒーター座布団ネコは、暖かくて幸せそうです。P1120667

P1120662○ こんな寒い時期の百姓仕事はほとんどありません。昔なら冬は山へ柴刈りに行くのが仕事でしたので、灯油が高騰しているときでもあり、来年は薪ストーブを買うことも考えています。P1120664

P1120659○ 一昨日は庭の植木に「寒肥」をやりました。我が家の庭は200坪以上もあり、サザンカは60~70本、300年以上とも推測されるの巨大な古木、その他ツバキ、柿、桂等々の植木がありますが、雑木も多く庭というよりP1120665里山のような感じです。先日は庭にがやってきました。本来なら冬の寒い時期に防虫剤も散布しますが、メダカもおりますので止めています。P1120682

○ 昨日の朝はことのほか冷たく、農作業をする気にならなかったので、近くの蓮花寺というお寺に行ってみました。冷え冷えとした境内の森の道を巡り、本堂二重の塔まで登りました。一人で冷たく静かな境内に立つと、雑念が消えていることに気が付きP1120679ました。

○ 午後は、水田の土手の草を焼きました。いわゆる「野火」というのでしょうか、私達は「畦焼き」とか「土P1120683手焼き」などと呼んでおり、雑草の中に潜んでいる害虫を駆除する効果もあって、農家にとっては冬の大切な仕事です。最近は、防火への配慮のため、大きな土手は村の消防団に依頼して焼きます。

○ メダカ達は、寒い冬は氷の下で、木葉や草の下に身を隠し、餌も採らずにジッとしているのでしょう。氷が溶けて太陽が照ると泳いでいますが、氷の下で泳いでいる様子はみられません。

○ 高齢の年P1120690金生活者の冬の生活は、作業服に身を包み、農村ベP1120691ンツを愛用しながらメダカに見習うシンプルライフであるべきでしょう。それにしても野菜ばかりを食べていては余計に寒さが身にしみます。今夜は雨がに変わるとの天気予報 です。テレビでも見ながら焼酎でも飲むことにします。