君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

a hui hou/THE BEACHES 12.8.15

2012-09-25 21:10:30 | 今日の好きな歌





今日からもう10月・・・通りで扇風機付けてると逆に寒いわけですが
(それでも、もう少し頼りにはする予定 笑)、
もう一年を纏める時期に差し掛かってるんですね。一度聴いたきりで聴き込めてない作品がゴロゴロあるんですけど・・・(汗
幸い夏ほど予定が詰まってるって訳でもないのでアニメ消化と併せてひとつずつ頑張っていこうかなあ。
年末のまとめ記事はしっかりとやりたいと思ってますし。

何でもそうですけど、一気にドカーンとやろうと思ってると必ずつまずくんですよね
そうじゃなくて、まずは「継続」を目指す方が先なのではないかと
ようやく最近それに気付きました(笑
微妙に気分が楽になりつつある今日この頃です。出来ればもっと笑っていたいなあ・・・。







【第348回】 a hui hou/THE BEACHES





足りない頭に知恵運んで ガキ共横目にあくせく働き






一応、表向きは軽快でダンサブルなロックチューンなんですけど
歌詞の内容は殺伐としている、というか現実感がそのまんま出ていて
その良い意味での違和感もまた面白い一曲
単純な快楽音楽に夢中になれないのは
どう考えてもそれだけで生きていけるほど精神が安定してる訳じゃない、気が付くと考え込んでしまうからなんですが
ノリは完全なパーティ風味なのに、内容はいかにお前(自分)が負け犬かどうかを歌うという
その奇妙な塩梅も自分には凄く合ってるかなあ、と久々に聴いて強く思いました。
決して状況は明るくはないけど、それでも踊るような気持ちも忘れない。
むしろ、辛いからこそ歌うんだ、っていう。


ちょっと民俗音楽的な匂いも漂ってるのが更に味があってイイですね。気が付けば後ろ向きに踊ってます。



ROPPONGI/Scoobie Do 12.8.14

2012-09-24 08:31:06 | 今日の好きな歌





本館で本格的にWJの感想をやるようになってますが
書く時間が決まってる更新もこれはこれで良い意味でのプレッシャー(自分に対しての)があって
悪くないなあ・・・と思うようになりました。昼には更新は基本出来ないんだけど(まあ物理的に、)
でも必ずしも夕方や夜に更新出来るって訳ではないから
いつも時間帯は割とまばらで。

その分、決まった時間に必ず行う更新があるとそれはそれで分かりやすくていいんじゃないかと
とはいえ、それも興味の持てる最近の新連載陣のお陰ではあるんですけどね
今週の「ニセコイ」なんてマジで少女漫画だったなー(笑
そのギャップが非常に面白く感じられました。
今週は「ニセコイ」が一番かも。






【第347回】 ROPPONGI/Scoobie Do





夜は六本木 朝はおまえんち






向井秀徳とのコラボ・ナンバーなんですけど
実質向井さんのテイストをそのままスクービーに被せてみた、みたいな
まあ正直どう考えても向井色の方が確実に強い(笑
・・・んですけど
それが不思議と、嫌じゃない
どころか向井テイストめちゃめちゃ合ってんじゃん!って素直に感じれるその合致性が素晴らしい
オルタナ臭はぷんぷん漂ってるけど、案外印象に残りやすいキャッチーさだったり
口ずさみやすい「ろっぽんぎ~」のフレーズの先天性だったり
それもあってか
六本木に足を運ぶと必然的にこの曲が脳内で流れてしまう、ある意味これ以上ないくらいのご当地ソングです。
もっと有名になればいいのになあ。



アネモネ/marble 12.8.13

2012-09-23 21:54:44 | 今日の好きな歌






marbleのライブが良すぎてなんかずっと夢心地気分です・・・
marbleのライブを観に行く度に、「ああ自分は「音楽」が大好きなんだなあ」って素直に思えるんですよね。
それがもう本当に嬉しくてね。
年末の新宿公演の成功も祈りつつ。

それはそうとして、会場が六本木だったので案の定迷いましたね(笑
初めて行く会場で新宿や渋谷、六本木とかだと大体迷いまくっちゃうんですよね。
新宿red clothなんか数人に尋ねてようやく辿り着けたレベルでした。
いやあ今日も歩いた歩いた。






【第346回】 アネモネ/marble





少しは記憶に残れたかな






夢見心地の絵空事なんかよりも
歌い手の人生が滲んでるような歌の方が好きだなー、って
今日この曲を生で聴いてて感じてしまいました
自分の手に余る表現よりも
自分の手の中に収まるサイズの表現の方がずっと沁みる、というね。
あの日決別した誰かや誰かの記憶の中にも
自分はずっと残っているんだろうか
糧になれたんだろうか
そんな事をずっと考えながら、曲に聴き入っていました。ポップなメロディの割にはかなり共鳴度の高い楽曲になってると思います。



氷の山/fOUL 12.8.12

2012-09-22 10:07:07 | 今日の好きな歌





いつも感じるんですけど、本当にロックバンドの、バンドマンの歌に助けられてるなあ、って思います
精神的に辛い時でも、こっちが勝手に解釈して救われることなんてザラですし
嘘じゃなくいつも勇気をもらってます
それを少しでも返したい、感じた事を伝えたい、自分の想いを残したい
そんなモチベーションでやってるこのレビュー活動ですけど、今後はより裸になって、剥き出しのままに
何の他意もなく本心を本音をどんどん吐き出していきたいと思ってます。そっちのがより自分の為にもなるしやってて楽しいですから。






【第345回】 氷の山/fOUL





あの奥の道が気になって
その先のことが気になって





初めて聴いた時、冗談抜きでボーカルの谷口さんのセンスに脱帽してしまった未だに色褪せない名曲。
所謂「分かりやすい、伝わりやすい」って要素も大事といえば大事だし自分も好みですけど
正反対に何度聴いても理解出来ないような分かりにくさも
年月を懸けて消化出来る良さだったり
考えて自分の中に取り込もうとする力を育てる良さだったりが確かにあって
「分かりやすさ」だけが正しさじゃないんだな、って今も自分に教えてくれる日本オルタナロックの代名詞にしたいくらい唯一無二の楽曲です。
日本語ロックの奥深さを如実に肌で感じれる楽曲なので、機会があったら是非触れてみて下さい。
聴き心地は良いんだけど、歌詞から滲み出る狂ってる感が半端ないですね。



あかり/セカイイチ 12.8.11

2012-09-21 17:29:25 | 今日の好きな歌





DQⅤをクリアしてエンディング見てたら、ふと涙ぐんでる自分を発見して
正直自分自身に対して引いたんですが(笑 別にさほど感動的でもなくむしろあっさり感の方が強かったはずなのに・・・。
本当のクライマックスはマーサとの再会のようなもんだし。なのに、なんで涙ぐんだんだ?って思うけど
まあはっきり言って理由を探す事の方がよっぽどアレなんでしょうね。素晴らしかったです。

なんかDQシリーズまた制覇したくなって来たな~、って思うんですが
実は「7」以降は未プレイで、「7」があまりにも難易度高すぎて一度挫折したんですよ(笑)。
だから、正直「7」を全クリしないとそれ以降に進む気にはならないのが本音ですね。
今なら頑張ってクリア出来るんだろうか・・・。






【第344回】 あかり/セカイイチ






明らかに極めると書いて「あきらめる」と呼ぶんだぜ






頑張れ頑張れ諦めるな諦めるな、ってメッセージは多いけれど
時にそれが自分の身を滅ぼしてる事に気付くことがあります
だから、こうやって諦めるって行為の重要性というか、「それも必要な事だよ」って
そう歌ってくれる曲が本当に沁みるんだよなあ。
何もかもを手に入れることなんて無理ですから。そこに気付けるか気付けないかどうかの話です。勿論歌詞だけじゃなく
アッパーでアコギの音色が心地良いファンキーなサウンドに関しても申し分ないカタルシスを感じる一曲。