君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

はあとぶれいく/ZAZEN BOYS 12.8.6

2012-09-16 22:53:46 | 今日の好きな歌





スリーサイズとか
歩幅より
やさしさ量るメジャーが欲しいよ (ケ・セ・ラ・セ・(ラ)・ラ・バ・イ/MOON CHILD)


ああ、正にその通りだなあ、って思います。
ちょっとショッキングな出来事があったので(日曜の夜に)
今日の本館の更新は月曜の記事の日付を移して乗り切ろうと思います
明日か、明後日にはまた頑張りたいと思ってるので。






【第339回】 はあとぶれいく/ZAZEN BOYS






覆い隠せないナミダがどぼどぼ出るよ
荒くれ立った感情が抑えきれない





大人になって実感するんですが、子供、特に10代後半の方が幾分タフで切り替えも早かった気がする
大人になったらもっとタフにしなやかに生きれるようになってるのかな、って子供の時は漠然と思ってましたが
頑張っても報われなかったり、通じない想いだらけである事に気付いて傷付いて
一度落ち込むと幼少時代みたいにただただ泣く時もあったり
本当に抑えきれなくなってくる
それはなんでかっていうと、大人になったからこその下らない自尊心だったり「こんなはずじゃない」って高望んだ気持ちだったり
要するにプライドが生まれてくる事による弊害も幾分あるのかなあ・・・とか個人的には思ったりもする。
逆に言えば子供の時は失うものが少ない状態だからこそ今よりも素直に生きれていたのかも。

そんな、「大人になれば」って幻想を打ち砕くような
リアリティ溢れる哀愁にまみれた向井流のペーソス・ナンバー
一人ぼっちの夜には相当沁みる一曲です。