相変わらずノベンバはいいの。
最近よく感じるようになったのですが、音楽って聴く日によって印象が変わるな、って思ってて。
新譜は初めて聴く訳だからどの日に聴いても一緒ですけど
旧譜の場合は結構日によって必要以上に良く感じたり、或いは以前のような感動がなかったり、かと思えばやっぱいいなと思えたり。
もっとシンプルに言うと、やっぱり気分の問題っていうか、曖昧な気持ちの時は曖昧な音楽聴きたいし落ち着いた気分の時には落ち着いた音楽が聴きたい。
そこを軽々と乗り越えていけるのが俗に言うキラーチューンってやつなのでしょうけど。
でもそれを含めてやっぱ生き物だなあと。盤に関してもそう思えるんです。
新譜以外にも例外があって、数年ぶりに聴く作品ってある意味新譜みたいなもんなんですよね。
数年聴いてないって事は忘れてる部分が多いし発見も多多ある訳で。
それ考えるとヘビロテ盤ばかりが全てじゃない気もして来たね。
【第128回】 X/LOSTAGE
枠の中でせいいっぱいメロディを練ってる曲も好きですけど
枠外でやんちゃに暴れてる曲もまたオツなものです。
この曲はメロディっていうか
ほぼ必死に叫んでるだけの、がなるように歌ってるだけの曲なんですけど
その規格外な感じ、メロディを投げ捨ててる潔さが逆にすっごく格好良く聴こえる曲なんですよね。
もう正にムシャクシャした時や頭の中がこんがらがってる時に聴くと最高の曲です!
白けたように歌う前半と無我夢中で叫び歌い倒す後半との落差もまた凄い。
そして最後の裏声のコーラスフレーズがめっちゃセクシーで。
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