マケン姫っ！ 第11話「まかろん限定サービスデー」 感想

う～ん相変わらず面白い。




あのOBの人でペルソナ4の完二くんを思い出したのは私だけ？
完二くんも将来あんな風になるのかなあ、とか思いながら観てましたけど。
いやしかしこういう昔の仲間とか、学生時代の思い出とかそういう話はいいですねえ。
大人になっても変わらず仲が良いとか羨ましいなあ！
「はがない」の方々もきっと羨ましがるんじゃないですかね。
一見突っ付き合ってるように見えても、その実繋がりあってる、フォローしあってる。
この人達30代になってもきっとこの調子なんだろうな～、って思って見てたら非常に良い気分になった。
時折こういうおセンチなネタが入ってくるのが良いアクセントになってますね（なんとなく「武士沢レシーブ」思い出した）。

更に言えば、今のマケンキのメンバーもキャラが立ってて好印象ですね。
コダマ先輩の貧乳ネタは板についてるし
今まで空気気味だったあずきも見せ場があったし
何よりあんな男にとって都合の良い喫茶店があったら一度は来てみたいよね！（笑）。
中途半端も何処吹く風で、お客様の要望に応えまくりやん。
現実ならいざ知らず
アニメの中だからこれくらいは見せて当然よね（笑）。いやはや、いいもん見せてもらってますわ。実際。

ただ、このアニメは作画の雰囲気が良いっていうか
全体的な質感が好きなんですよね。
武田絵の再現もよく出来てると思うし、展開的にも大分まとまってきた感じもしますし。
タケルの存在感も先週今週と良い具合に育ってきて割と良作である、ってイメージが自分の中にはありますね。
まあ世間では少しでもお色気押しだと糾弾されてしまう節はありますが
少数派気取りの戯言と思って読んで下さればこれ幸いでございます。
取り合えず今週のタケルは素直に格好良かったから
後は来週の本気の覚醒を待つのみ、って感じだね。ムチムチ不足の昨今に良い風を吹かせてくれました。




異能力者ならではの団結感といいますか、
世間的なマイノリティが集まって、その中で輪を作るっていう
一つのテーマは提示されたような気はします。
他と違ってて、でもそれでいいんだ、っていう。それがいいんだ、って。ある意味サークルみたいなもんですな。