今週のWJの「パッキー」はちょっと面白かった。ああいう可愛さをもっと押し出せばいいのにな。
男はよく引き摺る、って言葉、10代の頃はよく分からなかったんですが
今は正直よく分かるようになってしまいました。
平気だと思ってても
胸の中の空白が埋まらなくて常に不安定な気分になったりして・・・いや、別に何があったとかそういう話ではなく
単純に後悔とか、失敗だとか、そっち方面のお話です。ifの話に夢中になってる訳では決してないけれど
もし今でも・・・?って考えが時折浮かんできてしまうのはご愛嬌ですね。
そういうこと考えてるとキリがないんですけど。
最近はバンドのドキュメント映像を見るのに若干ハマってたりします。
ドキュメントってやっぱり都合の良い事ばっかりは映さない側面がある訳で悪い出来事も多々視聴者には伝わってしまう
それでも続いたり、続かなかったり、そんな変遷を眺めるのが結構に楽しくて・・・。
自分もまた頑張らなくちゃ、って素直に思える事もまた多いですね。
【第186回】 さくら/Syrup16g
【すべてを失くしてからは どうでもいいと思えた】
人間関係もさくらみたいに一瞬で散っちゃうって歌ですよね。
咲いてる最中はめちゃめちゃ楽しいけれど
一度散るともう精神状態がしっちゃかめっちゃかになるくらい落ち込んでしまう、っていう。
残るのは枯れてしまった思いや残像でしかない。
でも、だからこそ
空しさばかりが先行するからこそ
最終的にはどうでもいいや、って素直に思える
散るのもまた定めであると。その臨界点を越えだすと
全てに対して諦めの感情が出てくる、それが出てくると「こんなもんか」って思えて
またしんどそうな顔して歩けるようになる、っていう。
考え方の提示でもあるけど
それは彼自身の想いの吐露でもあって、だからこそ実直に心の奥まで強く繋がって響いて・・・。
リアルである事って本当に素晴らしいなって純粋に感じれる楽曲の一つです。一つの傷として残るような、そんな曲です。
美談なんかじゃない、きれいな終わりでもなんでもない。そのまんまをそのまんまで描く事も、また人によっちゃ救われるっていう。
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