忙しかったここ数日も一旦落ち着いて久々に・・・じゃないけど腑抜けてるところです。
大阪から帰って来た時も腑抜けてたんだっけ(笑)。これから先も何度も何度も腑抜け状態になる事請け合いですが
折角自分の想いを伝える事が出来る場所はあるし、定期的に閲覧してくれてる方はいるしで
この糸は絶対に切ってはならない、と思ってるので。
どんなに忙しくても
辞めるって選択肢は今のところありません。やってれば見えるものもあるさ。
話は変わって、今日はSyrup16gがメジャーデビューした日ですね~。
それは「coup d'Etat」から約10年って言う事実でもありますが
あの年は54-71がメジャーデビューしたりACIDMANやLOST IN TIME等が台頭してきたりと
色々と刺激的な年で日本のロック的にかなり盛り上がってた記憶があります。
ナンバガ、くるり、スーパーカー、エレカシが同時期に新譜を出したり凄かったなあ。
そして宇多田ヒカルも同日6月19日にアルバム「DEEP RIVER」を出してて
シロップと宇多田のアルバムを交互に聴いてた記憶がありますね(笑)。
それもあって、6月19日っていうのは自分にとっては一種の記念日なんです。今やどっちとも休止中ときたもんだ。
【第276回】 バナナの皮/Syrup16g
で、メジャーデビュー記念日って事でシロップの曲を書きます。
本当は上記のアルバムから選ぼうと思ってましたが今日の気分は圧倒的にこの曲だったので。
この曲は、今までの自分の人生をダメだった、失敗だったと認めながらも
でもそんな人生でも確かに存在している、
存在してていいんだって
実際にそんな歌詞がある訳ではないんですけど、何となくしがない人生の祝福ソングみたいに聴こえてきて
それが自分にとっては本当に堪らない曲で・・・。劣等感や焦燥感にまみれて進退の繰り返しでしかない人生だったけど
でも、それでもやっぱりここまで生きてきた経験だったり、今もまだ生きようとしてる気持ちだったり
そういうものは絶対に残っていく、そんな想いを確信出来るような一曲です。名曲って言いたい。
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