人間、表現というものがなければ本気で正気を保てないんじゃないか・・・って最近よく考えるようになりました
実際、表現に触れてちょっと笑顔になったり満たされる事によるエネルギーは相当のものなんじゃないかと思う
だから「あって当たり前」ではなく常に感謝の気持ちは忘れたくないなと個人的に思います
いやなんかもう日々実感せざるを得ないので。
【第991回】 walk/SOPHIA
守れるもの 何もなく
ウォーク、っていうタイトルが付いてますけど
全然元気な曲でもなければ別に前向きでもないむしろ痛みを抉るようなバラッドになっています
メロディ、アレンジがいいのは勿論深く深く感情を掘り下げるような松岡充のボーカルが凄く感傷をくすぐってくれるんですよね
そう考えるとウォークはウォークでも傷だらけでウォーク・・・って気がしてそういうところもまた好みな一曲です
なんでこんなにも痛みを背負いながら明日に向かってるんだろうな、という方向性の歌詞が
逆説的に聴き手の背中を押してくれるのがイイですね。名曲。
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