親しき仲にも礼儀あり、って言葉は真理だと思う。
時々何を勘違いしてるのか馴れ馴れしくタメ口を使ってくる人がいますけど
ぶっちゃけいきなりタメ口を使われる人間の気持ちを一切理解してないっていうか
はっきり言って分かれないんでしょうね。
住んで来た場所にもよりますけど
何の断りもなしに土足で家の中を踏み荒らされるのと同じ気持ちだって事、そしてその痛みはそういう人種には理解し得ない事がもどかしい。
半ばどうしようもない事だけに、ストレスが堪って仕方のない時があります。
フレンドリーって言えば言葉の響きは良いんですけど
それが時に他人を傷付ける事もあるんだ、って事実は多少なりとも推して知るべし、とは思ったりする。
とはいっても固すぎてもアレですからその辺は難しいのですけど。
【第164回】 スライド/PaperBagLunchbox
去年からペーパーバッグランチボックス聴きまくりで止まれません。
すっかりマイブームになってます。
7年前に出た無名バンドのアルバムですけど、やっぱり「べッドフォンタウン」は名作だと言わざるを得ない。
当時レビュアーだったら絶対にレビューしてたはず!・・・なんですけどこの作品が持つ本当の孤独感の凄まじさに気付いたのは
実はここ最近だったり、って考えると必ずしもキャッチーな音楽だけが全てじゃないよなあ、って
個人的には感じてしまいますね。
何にせよ、本当に良いアルバムなので興味があったらどうぞ。
バンド解散で絶盤になっちゃう可能性高いから今の内に言っておこう。
この曲は、世間から外れてどうしようもない、無価値な自分でも音楽に感動する事が出来たんだ、っていう
表現に対する感銘を素直に表した彼らの名曲の一つ。
「泣きたくなるようなメロディだった」って歌詞があるんですが、その歌詞のメロディ自体が本当に泣きたくなるようなメロディなので
二重に感情移入して聴けるような芯の太さが垣間見れる楽曲、真面目に音楽で感動出来る一曲だと思う。
【こんなにも広い世界のすみっこにいるような】
こういう感覚は正直良く分かる。
誰とも繋がれてなくて、部屋で一人で震えるような感覚。
個人的に大事な曲の一つですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます