手のなる方へ/8otto 11.12.2

遂にハロゲンヒーターを導入。今年も扇風機には長きに渡りお世話になった。




したら、本当に眠るのが恍惚になってしまった（笑）。
休みの日は特にアレですね、頼りきりになってしまいますね。
寝るんじゃなくて
まどろむって言い方がしっくりくるような、そんな感じのスリープデイズ。
今更ですが
本当に冬が始まってるんだな、というのをようやく実感出来ました。んで、そんな冬が自分は好きです！
朝は超絶的に寒くて嫌んなりますけど、気持ちの良い就寝を何度も重ねられるのは嬉しいな。
正月とかめちゃめちゃゆっくりする予定だ。
っていうか前の正月の記憶がまだ残ってますね。
有名な神社で御参りしようと思ったら、駅から距離が予想以上にあって途中で引き返してきた思い出とか。
あれはつくづく無駄足でした。わざわざ富津市まで行ったのに・・・。

しかし夏は寝苦しかったり、朝目覚めると汗ダラッと掻いてて通常以上に寝覚め悪いのに比べて
冬は悪夢を観た時以外は割と寝覚めに関してはそこそこだったり
やっぱ色々違うなあ、って思います。
同じタイマー掛けて眠っても、ここまで性質が違うのはちょっと面白いですよね。




【第91回】　手のなる方へ/8otto



「わからなくなった」

今は色々情報が多すぎて
他人の目を気にしすぎて、
何が何だかわかんないっていうか
そんな心境に陥る事が多々あるんですよ。
自分にとって何が正解なのか、わかんなくなってしまう
実直にわかんなくなっちゃった、と。

でも、そんな時に「わかんなくなった」っていうのがテーマな歌を聴いて
ある程度解消出来るから音楽って便利なものですよね。
わかんない時は
わからないままで
わかんないまま進んで
わかんないまま何かを手にする。
その手にしたものによって
今までの自分の行為の結果を知る、っていうそういう考え方。
正にタイトル通りの手の鳴る方へ、って感じですよ。
何が正解かわからなくなったなら
自分の心が感じるままに
やりたいままに
そんな欲求や感情には逆らわず、そんな時こそ自分を信じて進め、と。

「いくつも失って」と
都合の良い事ばかりではない、と示唆しつつ
「美しい君に出会えた」と
でも決して悪い事ばかりではない、とも歌っている。
それは幸も不幸も、という意味ではなく
何かを失う代わりに、違う何かを得ている、それを大切にすべきだ、とか
そんな意味が込められているメッセージに感じられます。
自分らしさを売り渡してまで
他人の色に染まる必要はない
そんな自分らしいまま、他人と繋がる努力を・・・という事で
8ottoの中では割と素直なポップソングっていうか、自然に零れ落ちた的な雰囲気、メロディーが新鮮に響く
今年出た新譜の中でも新機軸・面白い立ち位置にいる曲なんじゃないかなー、って思います。
オットーの曲を聴いてこんな気分になるのはちょっと珍しい。でもこれも好きだなあ。