今日も地球は周ってる

管理人の趣味や日々のことを徒然に。宇宙戦艦ヤマト好きーが現在進行形。時々、六神合体ゴッドマーズ。ALの右オタも兼務

苦手なんです

2012-07-21 15:14:42 | ヤマト
以前、どの記事だったか(探すのが億劫…面倒臭がりですみません)で、雪が苦手と書きました。

そうなんです。
雪、苦手なんです。
今は。

旧作にリアルタイムでハマってた当時は、雪は憧れのお姉さんでした。
美人でスタイルも良く、長官秘書ってぐらいだから頭も良いんだろうな。
そしてヤマトではオールマイティに色々な事をこなす。
コーヒーを淹れるのは苦手らしいけど(苦笑)

そう、思っていました。

でも、ヤマトから離れて何年も経ち、自分もそこそこ大人になってから再会した雪は…
古代くんしか見ていない恋愛体質バリバリの、私が最も苦手とするタイプに見えました。

PART1はまだ良かった。
さらば…は、敢えて言わないでおきましょう。
PART2…古代くんが退艦してたらどうするつもりやったねん。

新たなる そうでもないかな
永遠に  なんか昼メロみたいw「地獄に落ちてもいい」って…そこまで言わんでも。
     アルフォンと寝て、解体図貰って逃げればいいだけやん。
     もしそうなってても、古代くんは怒るどころか許すも何も、辛い思いをさせてゴメンって
     泣いて雪を抱きしめるよ、きっと。
     これは、脚本家が昭和の男だなあと、痛切に思った話しでした。
PART3   え?雪、ちゃんと仕事しろよwなんか甘々になってしまって、永遠にで頑張ってた雪と
     随分違うやん。って思った。一番苦手な雪かもしれない。
     公私をきちんと分けろよって。
     「俺に(ヤマト艦長としての今度の航海が)出来るだろうか」と、珍しく不安を口にする
     古代くんに「あなたならきっと出来るわ」じゃなくて、もうちっと違う言い方があろうに。
     「今、艦(ふね)を降りたいのは俺の方だ」って古代くんに、抱きつくだけって…(汗)
     なーんか違うのよ。違和感ばりばり。
完結編  リアルタイムで観てないけど…古代くんの死が判定される前に自殺しようだなんて…
     精神状態が怖すぎるよ。
     看護師でもあり長官秘書でもあり、ヤマトの乗組員ならもっと冷静になれよ。って。
     ありえねー(滝汗)って思った。

そんな訳で、旧作の雪は全体的に苦手です(苦笑)

二次創作で古代くんと雪の話を書いたり読んだりするのは別にいいんですけど、あんまり甘々なのはうがーーっって、口から砂を吐きたくなります(おいこら)

だからって、深宇宙に行ってしまう古代くんもどうだか。って所ですが。


これはね、作者(=故N氏)の個人的趣味(もしくは嗜好)に振り回されてしまった雪の悲劇ですね。
だから雪に罪は無いのですけど…やっぱり苦手。


2199の雪は、第二章ですでにデレになり始めていますが、ガミラス兵に足蹴りを喰らわせるなど、甘いね姉ちゃんじゃ無い所が気に入ってます。
(旧作の雪は何も出来て無かったからね、あのシーン)
見事に時代に寄る女性観の違いが表れておりますw
女は男に守られているもの。ってのは昭和の価値観。
平成の女子は、自分で自分の身を守るぐらいはしないと。
これからの2199雪に期待です♪


私がヤマトの二次創作をあまり書かないのは、旧作雪が苦手だからなんです。
どうしたらそういう思考になるのか、私には理解できない。想像できない。
だからドラマとして用意した舞台に雪を立たせた時に、雪にどういう動きをさせたら良いのか判らないんです。

雪は古代くんにベタ惚れしています。
完結編で、いきなり自殺しようとするぐらいに古代くんしか見えていない。
…理解できん。
もし愛する人が死んでいる場面に相対したら、私なら本当に死んでいるのか判らないから救急を手配します。
不幸にも亡くなっていたら、最後まできちんと色々な手順・手続きをするでしょう。
そして決して後は追わない。
自分の人生は自分の物だもの。だから。

基本的に私は恋愛体質じゃないし、恋バナとかあまり得意じゃないし(聴くのは好きだけど、自分のは語れない)、そもそも人を好きになるというのは、性を問わず、人として好きになるから。
好きになった人が男性だった場合、まあ、恋愛に入っていくわなあ…と、いう感じで。
同性であれば友人関係へと発展していく。ですね。
彼氏が欲しいとか思ったことはほとんど無かったですもんね。
独身時代が素晴らしく長かったけど(爆)

多分、自分を女だと認識していないんでしょうね、私。
生物学的には確かに女性に分類されるわけですけれど、生物学的な性別の認識と、精神的な性別の認識は別物だと思っております。
だからゲイやホモが存在するわけで。
私は自分の生物学的な性には別に違和感も何も感じませんが、精神的な性別となると、女性であることに素直に是とは言い難い、でも男性であるとは認められない。
そんな感じかな。
女性であることを認めたくない、と言う訳じゃなくて、自分が(精神的に)女性であるという認識に乏しい。と、言った方が良いのかな。

子供の頃は、ガリガリ体型でロングへアが似合わず、いつもサッパリショートカット(ベリーショート)で、スカートが似合わないのでパンツスタイル。花柄とかも似合わないので、シンプルな柄の服を身につけていて…男の子に間違われた事は数知れず(爆)
でもって、男子と外を駆け回っていたりしたことが多かった…。
男子と仲が良かったゆえに、クラスの女子の一部から「○○君と喋らないで」と釘を刺された小学生時代もあります(爆)←転校した後の小学校で。転校前の小学校は男子も女子もごっちゃになって遊んでた。転校後の小学校は、女子は外で遊ばずに教室でお喋りを展開してるような状態だった(汗)
そういった事が、精神的な性別の認識を歪めた可能性は大いにあるような気がしてます(爆)

と、雪が苦手な理由を考えると、自分の幼児期の体験まで遡って考えてしまう羽目になるのですorz

もしかすると、自分がなれない女性像に単に嫉妬している。って可能性もあるんですけどね(爆)

でも、旧作ヤマトの雪は苦手だけど、六神合体ゴッドマーズの(一応)ヒロイン(だよね?)であるロゼは何の抵抗も無いんですよ。
主人公のタケル(マーズ)と結局は恋に落ちる訳ですが、全く抵抗が無いどころかむしろ推奨!(笑)

(と、タケロゼを挿入してみたりする)

ロゼはですね、登場した時は女性の姿をしているけれど、あまり女性としての役割を持っていないんです。
本当に一軍人という、無個性、冷たさ そういった表現をされています。
洗脳され、弟マーズ(タケル)と戦わされることを強要されたマーグの監視役であったロゼは、有能な指揮官であるマーグに心ならずも魅かれ、マーグの死後、タケルと接触するごとに"人間らしさ"を取り戻していきます。
人間としてのタケルを愛したロゼに、甘々な女性像が見られないところが私には良かったのかもしれません。
(これでロゼが少年だったらBLの世界だよ、全く(爆) いや、それもアリ…(ごるぁ))
タケロゼの一番美味しいエピソードは、第21話「どれい惑星の対決!」ですね。
これは演出家の人も、かなり拘った話しだそうです。
脚本を一部無視してまで演出なさったという(GMではこういうことは時々ありますw)。
ゴッドマーズの主人公カップルをお知りになりたい方、21話をご覧くださいませ。

そんな訳で旧作雪が苦手な私ですが、先ほども書いた通り2199雪には苦手感は無く、むしろ好感度が上がっております。
この先どんな雪になっていくのか、2199の楽しみの一つとして追っていきたいと思います。

ああ、ゴメンよ、旧作雪ちゃん。
苦手だけど嫌いじゃないからね。
好きになりたかったからこそ、苦手になっちゃったわけだから。
だから2199雪ちゃんを苦手にならないようにしたいです。

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