家族が見つけたのでメモメモ。
トルコのイスタンブールにある軍事博物館でやっている軍楽隊の演奏です。
曲のタイトルは「Ceddin Deden」(ジェッディン・デデン)
http://www.youtube.com/watch?v=kpOl4kxgD1c
オスマントルコ時代の衣装に身を包んだ人達が当時の楽器で当時と同じように演奏します。
これ見に行きましたよー♪
同行の友人の方がトルコに惚れてまして、その友人のご希望で。
なのに。私が行った時は何故か屋内での演奏でした;;
でも、迫力あって格好良かったです。
軍楽隊の曲は戦いの前に士気を上げるため&相手を威嚇するために演奏していたらしいのですが、それだけに、聴いていると気持ちが高まってきます。
1回聴いてすっごく気に入った曲です。
テープを買って帰ったんだけど、失くしちゃいました。
トルコの音楽は音階が西洋の音階よりも多いらしくて、とても微妙な音階があるのですが、それがまた何とも良いんですよ。
ご飯食べに行った店やタクシーの車内でトルコ音楽をよく耳にしましたが、なんて言うか、胸に訴えかけてくるような旋律なんです。
自分の前世はトルコ人じゃないのか?って思えるほど、トルコの音楽は心地よかったです(昨日は"前世は空を飛んでいた"とか書いたくせにw)
トルコに行ったのは16年前(え、そんなになるのか)
友人から「イスタンブール行かない?」って誘われて、旅行好きの私は間髪入れず「行く!」と返事。
それまでの海外経験は英国に2回と香港に1回(トランジットで市内観光に)行ったことがあるというもの。
だから、イスタンブールという街はカルチャーショックだらけでした。
街の匂いからして違うんだもの。
本当に良い経験でした。うん。
トルコに惚れていた友人の、トルコ好きの理由が 塩野七生氏の「コンスタンティノープルの陥落」
おかげ様で古い城壁や古い塔など、およそ日本人観光客がいなさそうな所ばかりをマメに回りました(笑)
その後その友人の発案でロードス島(これも塩野氏の「ロードス島攻防記」だ)に行き、私も塩野氏にハマり…
おかげ様で今の私がいますw
海外でも国内でも構わないから、旅行に行く機会があればドンドン行くべきだと私は思っています。
色々な土地を見て知るということは、読んで知ることの何倍も何十倍も素敵なことだと思います。
だから、老いも若きも旅行にはガンガン行きましょう!
泊りじゃなくたって、日帰りの近場だって構わない。
面白いことや不思議なことはそこいら中にあるのだから。
あ。
トルコの軍楽隊から完全に話しが逸れた。
軍楽隊のコスプレwしていた人達、中には付け髭(それもハッキリと判るw)をしてる人もいて、ちょっぴり笑えました。
トルコ人の大人の男性なら皆こぞって髭を生やしていると思っていたので意外でした。
…トルコ人…濃ゆい所が結構好みですvv
おっちゃん達のお腹の出具合もなんだか可愛いしvv
若い兄ちゃんはイケメンが多かったしvv
イケメンで恰幅がいいから、軍楽隊のああいう派手な衣装が似合うったら。
民族によって衣装が異なるのも頷けるわけです。
日本人はどうあがいたって、トルコの衣装に負けますもん。
だが実家父に土産のトルコ帽を被せたら違和感無さ過ぎて笑った:確かに顔は濃ゆい系だ←ばあちゃんが彫りの深い顔立ちだったからね←イスタンブールでばあちゃんによく似たお婆ちゃんに出会ってビックリしたっけ。
なんてことを、ジェッディン・デデンを聴きながら思ったのでした。