銀英伝

久しぶりに続きを見て
「あー、前にも見たっけ」
と、遥か昔の記憶がおぼろげに蘇ってきましたよ。

やっぱり登場人物が多すぎて混乱気味ｗ
あんど。
富山さんのお声だ～(T^T)
って、いきなり脇役の声でも富山さん登場してるしｗ声を変えない演じ分けはさすがだな～。

そういや、原作者:田中芳樹氏の「創竜伝」て、途中で終わったままだけど、本当にあのまま終わりなのかな。
最後まで読みたいと思って全巻取ってあるんだけど。今見たら、最終巻は2003年6月だって。もう7年も放置ですか…て、もし14巻が出ていたら、どなたか教えて下さいm(_ _)m

いや、銀英伝の話だってば。
これが書かれたのだって、一昔二昔前だろうに、なんて言うか、政治家って進歩してないよねｗ
自由惑星同盟の腐れ政治家見てるとさ～、身につまされるって言うか…いや、多くは語るまい。

銀英伝はヤンとラインハルトの対峙が見せ場で、両者のファンも多い訳ですが、私が好きなのは何故か …オーベルシュタイン…
あのカミソリのような冷たく鋭利な鋭さが堪らんです。
実は、ヤンが逝ってしまう話から先を見た事が無いので、オーベルシュタインがどう生きたかを知らないんですけどね。
でも、自分の立場と能力を冷静に見極め、必要とあれば憎まれ役も買って出、ラインハルトへの進言もズバズバ…してしまう彼が好きです(笑)
勝手なイメージですがオーベルシュタインとマキアヴェッリが、何故だかダブるんですよ。（しまった。話が飛びすぎ？）
えぇ、マキアヴェッリも嫌いじゃないです。むしろ好きかもorz
マキアヴェッリは塩野七生氏の「マキアヴェッリ語録」で、かじった程度ですけどね。
かなりおっかないけど、こんな上司がいないかと思ったりしたもんです。私なんか、ミスして直ちに閑職に追いやられるのがオチでしょうけどｗ

ヤンとラインハルトのどちらにも無い物を持つ男がオーベルシュタイン。
やっぱり、銀英伝一渋い男です。
まだお話の最初の方なので、末席にいる彼ですが、これからのし上がっていく姿を楽しみに見たいと思います。
先は長いですけどねorz

やっと見る気になってきたので、１日にDVD1枚づつでも見ていこうっと。
外伝もあるから、見る順番がこんがらがりそうだけど（汗）

あー、どこかの古本屋で全巻揃って安く売ってないかなあ<銀英伝
なかなか見かけないから、皆さん、がっちり手元に持ってらっしゃるんでしょうね。
やっぱりリアルタイムで買っておけばよかったな～。

銀英伝は登場人物を絞って見れば判りやすい話になると気がつきました。
どうせ覚えきれないのだから、気楽に見る事にしよう。
只でさえ肩が凝るアニメなのだから。