今日も地球は周ってる

管理人の趣味や日々のことを徒然に。宇宙戦艦ヤマト好きーが現在進行形。時々、六神合体ゴッドマーズ。ALの右オタも兼務

マキアヴェッリのことを

2010-03-23 19:12:26 | 日記
人は権謀術数のように言いますが、そういう物では無いと思うんですけどねえ。

人間の本質を言い当てているとは思いますけどね。
読んでいると、16世紀と現代と全く変わってないなあってw

人間の本質だからこそ、5世紀を経た今でも読まれ続けているんでしょうけど。

読み進めていると、今の政治家達がいかに人間の本質から離れたことをしているかが判ります。
人間とて所詮は動物。その本質からかけ離れたことを無理に推し進めれば、どこかでひずみがでるでしょう。

民主主義も社会主義もどちらも行き過ぎれば人の営みとかけ離れた存在となります。
そこを補い軌道修正していくのが政を行う者の仕事であるというのに。

今の日本は急速にひずみが増大しています。
国民と政を行う者達との意識が全く正反対のベクトルを描いていると言ってもいいでしょう。
このひずみが大きくなった時どうなるのか。
私達は20年ほど前に目の当たりにしたばかりではありませんか。
社会主義体制の崩壊を。
民衆と政治家達との乖離がもたらした結果でした。

社会主義であれ民主主義であれ、政を担う者たちの中に私腹を肥やそうとする者が増えるほど、その体制を維持するのが困難になるのではないのでしょうか。
私腹を肥やそうとする者は、秩序も法も無視します。
政を担う者は、秩序や法を必ず順守し、いかなる些細な罪であっても法に則って裁かれねばなりません。
その政治家達が率先して法律を無視しているようでは、国内には無秩序と無法者が増え、国の弱体化に拍車をかけるだけです。
そんなことをマキアヴェッリは説いているのですけどね。

まずは現首相と与党の幹事長さんに、マキアヴェッリの言葉でも進呈しましょうか。

「国家にとって、法律をつくっておきながらその法律を守らないことほど有害なことはない。とくに法律をつくった当の人々がそれを守らない場合は、文句なく最悪だ。」

野党だったからと言って、法律をつくった者では無いと、言い逃れはできません。
昔の法律だからとの言い逃れもできません。
政治家とは法律を作る立場の人間なのだから。
作る立場の者は、法を守らねばならない。
何故なら、既にある法を守れないような政治家は、自分達が作った法律でも簡単に無視するであろうから。

参考 塩野七生「マキアヴェッリ語録」国家編10
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ナイトクルージング

2010-03-23 17:35:56 | トラベル
って、妹の車に乗っけて貰ってただけですがw

名古屋駅の近くを通ったので、タワーズを激写。
携帯なのでこれが限界。

夜景って本当に美しい。
灯の1つ1つに人の営みが息づいているからでしょうかね。
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今、なぜヤマトの特集?

2010-03-23 13:27:58 | ヤマト
GREAT MECHANICS DX12(グレートメカニック)に復活篇が掲載されていました。

「今、なぜヤマトなのか?」
というタイトルで、過去の戦いの歴史、復活篇でのストーリーや新装備、「古代進38歳のメンタリティ」(w)と、あって更に。
メカニック演出 羽原信義氏のインタビュー。
インタビューでは忌憚なく率直に語っておられました。
スタッフの方々も、色々と大変な映画だったのだなあと、改めて思ったインタビューでした。

そのインタビューに関連して、羽原氏の書いたイメージボードも数点掲載されていたのですが、その中でも私の目を引いた、一番のボードは写真のもの。

「アクエリアスで発見された沖田の帽子を(古代に)託す真田」(文中の()部は私が付与しました)
スタッフは、そういうシーンも提案してたんや!!

恐らくは、沖田の遺志を継ぐ者としての古代をクローズアップする為のシーンだったのでしょう。
結局は没になって本編では描かれませんでしたけども。

没になったのは判る。と、思いました。
過去のヤマトと復活篇で描かれた「帽子」とかいった『遺された』アイテムは「生者」を表してるアイテムなんですよね。
守兄さんのコスモガン、25話でタラップに残された守兄さんの帽子。
そして復活篇での雪(消息不明だけど古代くんは生きていると信じてる)の帽子。
そこに、亡くなった沖田艦長のアイテムを登場させると、「雪の帽子を見て生存を確信する古代くん」という描写に違和感が出てしまうように思うんですよ。
インタビュー中に羽原氏のコメントがなかったので、あくまで私の自己流解釈ですけども。

でも、イメージとしては良いシーンだろうなあって思います。
ボードに描かれた古代くん、耳がね、出てるんです。
「あ、守兄さんに似てる♪」
って思ったりもしました。

映画が終わって2ヵ月経って余韻から覚めつつある今、こういう特集があったのは本当に嬉しかったですね。
ガンダム世代よりも上の世代にとって、やはりヤマトの存在は大きかったということなのでしょうか。

復活篇の続編が作られるのかどうかは判りませんがw、過剰な期待はせずに待ちたいと思います。(やっぱり続編が見たいですもん)
実写版もファンとしては一応は押さえておきたいですしね。
TV版リメイクの噂も一瞬だけ小耳に挟みましたが、これは進展が不明。
次にくるヤマトがどんなヤマトでも受け止める度胸は、復活篇でつきましたwので、どんなヤマトでもどんと来い!です。

とりあえずは、6月のブルーレイ発売が待ち遠しいのでした。
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