「リバプールから遠く離れて」

と、聞いて思い出したのは18年前のGW。

友人と２人での英国旅行。とは言ってもロンドンにしか滞在しなかったけれど。
その時にロンドンから日帰りでリバプールに行きました。

GWのリバプールはまだ肌寒くて、曇り空。

ローカルバスやタクシーでようやく辿り着いたSTRAWBERRY FIELDS。
タクシーの運ちゃんが教えてくれた、ジョン達の家。

確かにリバプールは遠かった。
日本から遠いのは勿論だけど、ロンドンからだって、特急列車に乗って２時間以上かかったような記憶がある。
その間、車窓に流れる景色は日本と全く違って、なだらかな丘陵地帯が続いていて…
ああ、英国に来ているんだなあ　って、しみじみ思いました。

そうかあ。18年も前になるんだあ。
その滞在歴のおかげで、献血ができない私ですけども(爆)＜狂牛病ですな

Ａさんの「U.K. Breakfast」ってアルバムがあったから、英国に行ったようなものです。
もしこのアルバムが無かったら「AGES」を録音したロスに行ってた筈(苦笑)
英国の"1月の雨"は体験できなかったけど、あの重い曇り空や、煉瓦造り石造りの建物達。
日本とは違う文化に少しだけ触れることができた経験は得難いものでした。
ロンドンのテディベアのお店で「何国人か？」と聞かれて「日本人だ」と答えたら「日本人に見えない」って言われたのも良い思い出(爆)
一体何人に見えたんだ？って、聞くだけの語学力が当時はありませんでした。今なら聞けるけど。
その時にお迎えしたテディベアは、まだ我が家にいらっしゃいます。名前は「Fitswaterフィッツウォーター」君(お店の人が名づけ親)

この旅行がきっかけで、この後10年に渡って、毎年のようにヨーロッパに行くことになろうとは、当時はまったく思いもしなかったのでしたｗｗ

英国、トルコ、ギリシャ、ドイツ、フランス、イタリア…

どの国の旅行も楽しかった～♪
片言の英語ともっと片言の現地語で結構なんとかなるもんでして。
トルコの楽器屋では英語とトルコ語とイタリア語のちゃんぽんで不思議と通じてたしｗ
ローマの蚤の市に行ったら、会社の同僚と出くわしたり(爆)＜ここはどこやねんｗ
ドイツの日本人がおよそ来なさそうな田舎の街で、乗るべきバスを捜すのに、ガイドブックの写真を指さして「xxxxxxxx(行きたい場所)？」と聞いて回ったりｗ
ギリシャの島では「お。アジア人だ。久しぶりなアジア人だ♪」ってんで英語で話しかけたら日本人で、お互いに爆笑モンだったりｗ
今思えば、よく無事で帰ってきたもんだ！ってのもありますけどね。

そういう旅のきっかけを作ってくれたのは英国で、英国に私を呼び寄せたのは間違いなくＡさんで。
Ａさんのバックボーンにはビートルズも勿論入っているわけで。
そういう連鎖のせいで、なんだか懐かしく聞こえるタイトルなのです。
どんな曲なのか、3月が楽しみ♪