今日も地球は周ってる

管理人の趣味や日々のことを徒然に。宇宙戦艦ヤマト好きーが現在進行形。時々、六神合体ゴッドマーズ。ALの右オタも兼務

こたつと読書と

2010-02-14 15:58:04 | BOOK
今の住まいに来てから、我が家にこたつが導入されたのは今年が初めて。
どうにも寒さに我慢できなくなった私がこたつ布団を買ったのは年明けてから。
どこの店でも、残り少なくなってきていたが、「しまむら」wでなんとかGET。
以来、リビングで過ごす時間が増えた。
(それまでは自室で膝掛けを二重にかけ、フリースのルームシューズ履いて、寒さに耐えてPCに向かっていた)

こたつに入るということは、PCが出来ない。ってことで、やれることと言ったら
・携帯
・読書
ぐらいなもんで。
TVはバラエティ番組とかが嫌いなので、殆ど見ないし。

で、ずっと積ん読状態wになっていた本を、なんとか2冊読破した。

沢木耕太郎氏の
・一号線を北上せよ
・旅する力 深夜特急ノート
どちらもハードカバーである。

体調の具合もあったりで、買ってから半年以上、手をつけずにいた。
どちらも旅に関するエッセイだ。
私自身は、すでに旅から離れてしまっているが、面白く読めた。
ただ昔と違うのは、よほどでないと記憶に残らなくなってしまったこと。
病気のせいなのか歳のせいなのか、どちらかは判らないけれどw

2冊読み終えて、ものすごく充足感を感じた。
久々に「活字」に触れたような気がして。
漫画は漫画であって、私にとっては活字の範疇には入らない。
ネットで二次小説を読んでも「活字」を読んだ気にはイマイチなれない。
だから、2冊のハードカバーは私の「活字」に対する飢えを満たしてくれた。
(何度も読み返している文庫本も、「活字」欲を満たしてくれなかったので)

まだ、読み終えてない本が1冊ある。
400ページ近い本。
中身は、著者がネットで投げかけた質問に対し、読者がレスしたものをまとめたもの。
読者のレスに対して、本書で著者がさらに追記をしている。
『あの9.11』の直後から開始されたものらしい<ネットでのやりとり
9.11を通して新しい世紀を見ようというものらしい。
どうしても9.11が関わっているので、内容的には右か左か微妙なところもあったりもするようだけど。
これは、買ってから数年も積ん読状態になっていたので、そろそろ読んでもいいかな。と思っている。
池澤夏樹「新世紀へようこそ」

こんな風に、本を片手にこたつに入ると、膝にワンコ2号がさも当然という顔をして入ってくる。
膝にワンコを抱え、こたつに入って本を読んでる私も微動だにしない。
いつまでもこたつで本を読んでいる。
そんな様子を見て家族が「本当にこたつっ子だなあ」と笑う。
だって、私の実家は冬には当然のようにこたつがあったから。
家族の実家にはこたつが無い。
こたつに慣れてるかどうかだけの違いなんだけどね。
それにこたつに入れば、あとは上着を重ねて着ていればストーブなどは不要だし。
あとは、座イスがあればベストなんですけどねw

と。いうわけで、こたつが入ってからは、本をよく読むようになりました。
温かいお茶を飲みながら、温かいこたつでの読書。
寒い冬には最高の娯楽です♪<私にとってはね。