一昨日、新聞と共に畳半畳ほどの大きなチラシが入りました。
家から車で30分くらいのところにドリフターズが出演しているCMで
有名な家電量販店が新規開店です
このところ家電(いえでん)
の調子が悪くて、時々通じないことが
あるらしく、買わなければと思っていたのでチャンス到来です
10時開店、間に合うように出たつもりでしたが、(車だと駐車場並ぶことを
考えて、敢えて原チャリで)渋滞にもはまり、結局予定より20分ほど
遅れて到着、案の定車は
待ちで行列に
平日だっていうのになんでこんなに大勢の人がいるわけ?
開店前には1000人くらい並んでいたそうです。
久しぶりにとぐろ行列を体験、ようやく店内入り口にたどり着きました。
開店30分くらいで日替わり目玉商品は売り切れ
そして、私は目的のものが手に入りました
カートに載せてレジに向かおうとしたそのとき
「電話機買われたんですね。ところで電話回線はどちらをお使いですか?
もし私どものKD○I回線に加入いただけたらお買い上げの電話機更に五千円引き
させていただけるのですが」
午後から友達と約束があるのでこんなところでゆっくり話を聞いてる場合じゃ
ないのよ、と思いながら、なぜ足が止まってしまったかって
だって”イケメン”だったんです
これがメタボのおじさんだったら無視してたかも
”五千円引き”ってのにも反応してしまったし
男は顔じゃないって言うけどやっぱりねえ
ところがですよ
「こちらのものが詳しいのでお話させていただきます」
そして彼はまた新しい客引きのためにどこかに去ってしまったのです
開店の助っ人で来ていた詳しい人、確かに詳しいけど・・・
時間は気になるし、回線かえるくらいならと軽い気持ちで
説明を聞いて、では契約しましょう、というところで
なぜか席を立った
「大変申し上げにくいのですが開店のゴタゴタで契約書の入った箱を
紛失してしまったようです。仮の用紙に記入いただいて、後で私のほうで
書き直すというのはいかがでしょう?」
「だめです
」即答しました
「当然ですよね
」
だいたい人にこれだけ時間を使わせておいて、挙句契約書がないですって
ほんとは啖呵きって帰ってきたかったけど、頭の中は
<イケメンあきらめたのよ、あとは五千円しかないじゃないの、五千円、五千円>
まったくこう書いている自分が情けなくなってきます
友達にも<ごめん30分くらい遅れる>なんてメールまでしたのに
そもそもイケメンに負けた自分がすべてです
いい年して血迷ったこと、まだこれで済んだからよかったけど
街頭でなにかに引っかかったら・・十分ありうるな、と
イケメンには気をつけましょう
結論ですか?後日、レシートを持って契約して<五千円>返してもらいます