8月29日(火)本日のごはんは、
「ごはん」
「くじらの竜田揚げ」
「ひじきサラダ」
「もずくスープ」でした。
おおわだ保育園では、9のつく日(9日・19日・29日のいづれか)に、くじらを使用したメニューを提供しています。本日提供した「くじらの竜田揚げ」は、農林水産省が選定する「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた和歌山県の郷土料理です。戦後、貴重なたんぱく源として食べられていた代表的なメニューであり、現在でも学校給食で出されるなど、くじらの食文化は受け継がれています。今日は、こどもたちが食べやすいようにたっぷりのしょうがとにんにくを漬け込み、くじらの臭みを取り除きました。その後、しょうゆと酒で下味をつけて、カラッと揚げました。下味もしっかりとつき、柔らかく、こどもたちに大人気のメニューです。
副菜には「ひじきサラダ」を合わせました。こどもたちに不足しがちな鉄分が含まれたひじきに、ブロッコリー、赤ピーマン、コーンを加えて、定番のマヨドレ・うすくちしょうゆ・砂糖で味を付けました。
午後のおやつは「焼きりんご」と「牛乳」です。
今日は、「紅玉(こうぎょく)」という品種のりんごを使用しました。紅玉は、酸味が強い特徴があります。また、加熱することで甘味や風味が増すことや、煮崩れしにくいことから加熱調理に適しています。りんごの甘みとほどよい酸味のバランスがよく、素材そのものの味を楽しむことができるおやつでした。