おおわだ保育園世田谷豪徳寺

子ども達の様子を中心におおわだ保育園世田谷豪徳寺の情報をお伝えします。

1月4日 本日のごはん

2024-01-04 16:42:25 | ごはん 台所より

1月4日(木)本日のごはんは、

「赤飯」

「松風焼き」

「田づくり」

「黒豆」

「紅白なます」

「関東風お雑煮」でした。

新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

本日は、月初めの「赤飯」に加え、おせち料理を取り入れたメニューでした。おせち料理は「今年も家族みんなが1年間、健康で幸せに暮らせますように」と意味が込められており、大きく分けて「祝い肴(いわいさかな)」「口取り」「焼き物」「酢の物」「煮しめ(煮物)」の5種類に分けられます。祝い肴は、祝いの場で酒の肴として用意され、「祝い肴三種」として1品1品に願いが込められています。関東では、「黒豆」「田づくり」「数の子」、関西では「黒豆」「たたきごぼう」「数の子」の三種が一般的です。本日は、祝い肴三種の「黒豆」「田づくり」に加え「松風焼き」「紅白なます」を提供しました。それぞれ、以下のような意味があります。

黒豆:「まめに働けるように」「元気に働けるように」といった健康を意味している。

田づくり:いわしは畑の肥料に使われており、田んぼが豊作になると言われていたことから、豊作を祈願する意味がある。

松風焼き:表面にはケシの実をふりかけ、裏面には何もついていないことから「隠し事がなく、正直な様子」を表し、悪いことをせず、真っ直ぐに生きていこうという思いが込められている。

今日の松風焼きは、ケシの実の代わりに青のりを振りかけ、羽子板状に切りました。末広がりに切ることで「幸せが末永く続くように」という幸福祈願の意味も込められています。

紅白なます:なますに使用される大根とにんじんが根菜であることから「根を張るように」という願いが込められている。

そして、本日は関東風お雑煮を合わせて提供しました。関東風お雑煮は、焼いた角餅を使用することが多く、鶏肉を入れて作ります。関西風お雑煮は白みそで味を付けるのに対して、関東風お雑煮はしょうゆ仕立てのすまし汁が一般的です。また、今日は北海道産の「利尻昆布」を使用し、だしを取りました。

昆布とかつお節のいい香りが漂い、鶏肉や野菜の旨みがたっぷりと詰まった一品です。

 

午後のおやつは「芋きんとん」と「お茶」です。

さつまいもに三温糖を加え、絞って形を整えました。さつまいもそのものの甘みを感じることができます。こどもたちは、ゆっくりと味わって食べていました。

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