無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

市民の声を聴く会(市聴会:しちょうかい)開催予定

2015年06月01日 04時46分55秒 | 自費発行「はってん」
おはようございます。昨日は、136人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

さて昨日、「はってん」35号を新聞折込発行させていただき、早速市民の方々より電話を頂戴しました。有難うございました。

「議員定数は多すぎる。ぜひとも実現してほしい」とのご意見でした。





14年前、初めて立候補した時は、激戦であり、頑張って活動をされてきた現職までもが落選されました。本当に厳しい選挙であったと思います。その中で、新人は有利であり、私は地元町内の応援もいただき、非常に幸運であったと考えております。当時、応援していただいた皆様には心より感謝をしております。

しかし、最近はどうでしょうか。旧市内は、当時の厳しい選挙から、非常に厳しい考えを持つようになったと感じております。有望な人ほど、安易に立候補しない状況となりました。そして、合併後の選挙。地域の意識差の中、中心部の議員が減り、旧村部が増えました。また、白河で生まれ育ち、白河を心から思うような中心部育ちが立候補しません。市民からは、「損得抜きに白河のために、若手を育成してほしい」との声をいただきます。その通りだと思います。

損得ばかりを考える人間は、金で転びます。政治は、金のために行うものであってはならないと私は考えております。例えばインド独立の父マハトマ・ガンジーは、名声欲も金銭欲もない方でした。真に民衆のためを想い、非暴力で戦った人です。無欲でなければ、見えないものがあると私は信じております

さて、議員数が多くても良いという考えもありますが、私は減らすべきだと考えております。定員は20名。自分が落選する可能性もあります。当選したいと思えば、必死に活動をします。これが必要だと考えております。

昨年12月、議員報酬アップに反対したのは私一人でした
。私が変人だからでしょうか?市民の方々は、消費税アップで苦しんでおられます。その中で、議員報酬アップすることに市民は賛成するでしょうか?市民に意見を聴く必要があります

一事が万事

このことを見ても、市民の意見が議員に届いていない。他の問題も同様です。この結果、「議員が何をしてるのかわからない」との声を頂戴します。

議員改革のために、議員定数削減が必要です。

今後、市民の声を聴く会を開催したいと考えております。名付けて「市聴会(しちょうかい)」です。何人もの議員と懇意にしている経営者層ではなく、誰も声を聴いてくれないと考える庶民の参加をお待ちしております

政治を変えるのは、庶民です。

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