無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

市民から議員への不満の声続出!

2015年06月02日 04時15分24秒 | 議会改革
おはようございます。昨日は、137人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

5月31日に新聞折込発行しました「はってん35号」は、今までとサイズを変えて、B4版と致しました。これに関して、早速、電話を頂戴しました「毎回『はってん』を楽しみにしている。A4ファイルを用意して保存してるが、B4だと折らなければ入らない。どうしたんだ?」との有難い問い合わせをいただきました。ファイルに保存してくださる市民もいらっしゃると思うと、励みになります。

今回B4版にし、文字も大きくするように心掛けました。これは、高齢者の方々にも見やすい紙面にしたいと考えたためです。感想等いただけると有難いです。今後も、B4版にしていきたいと考えております。

さて、日々市民の皆様とお話をさせていただいておりますが、皆さん異口同音と言ってもいいほど、市議への不満を持っていらっしゃいます。「何をしてるか見えない」「何もしないなら要らない」等など、厳しいご意見を頂戴しております。「はってん35号」にも書きましたが、民間企業であれば、お客様が不満を感じ、それに対応しなければ、売り上げが減り倒産します。ところが、公務員は解雇されることもなく、役所は倒産しません。議員は、自分の支持母体を大切にすれば良いことになりますしかし、税金は広く多くの市民が支払うものであり、私は市民全員への報告が必要であると考え、議員活動報告書「はってん」を新聞折込発行しております。最近では、新聞購読をしない家庭も増えているそうです。また、年4回新聞折込発行は、議員の中では最多ですが、足りないと思われる市民もおられることと思います。

議員は「仕事をしている」と思っても、市民が「仕事が見えない」と思うのなら、伝える努力が足りない。

と私は考えます。民間企業が、常にお客様第一に考えるのであれば、我々議員は、市民第一に考えなければなりません。そして、多くの市民が「議員は何をしているのかわからない、こんな議員なら要らない」と感じているわけです。反省をして、伝える努力をしなければなりません。

これは、政務活動費に関しても同様です。市民に報告をするのは当然であります。その際に、市民の皆様に、お手数をお掛けしないような配慮をするのも当然のはずです。先進自治体で行っているようにHPで一人一人の議員の政務活動費使用状況を公開するのは当然ではないでしょうか。

私が事務局を務めるNPO法人では、今年度より、一カ月毎に収支を領収書と共にネットで公開しております。これは、遠方からいただくご寄附・ご支援に対して、誠意をもって報告をさせていただくという気持ちからです。活動の報告と共に、収支の報告もなければ、信頼を得ることが難しいそうです。収入をいただくどころか、無報酬で重労働をするボランティア団体も、このような努力をしているわけです。我々議員が、税金を支払う市民に対して、誠意を持って使用状況を報告するのは当然の義務ではないでしょうか。

小さなことだと考える市民もいるでしょう。しかし、市民に対しての態度は、一事が万事であり、こんなこともできない市議会が、市民のために働くのか?皆様が怒りを感じるのは当然だと思います。

私は、今後も政務活動費を使用しません

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