温泉にゃんこのネコ散歩

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大人の修学旅行5

2004-11-29 19:58:56 | 温泉
スーさんは、なかなかの水フェチ。温泉の近くに名水があると、汲みに行っているらしい。先日この辺をくまなく湯巡りした人間ナビの師匠の案内で、藤沼神社の境内にある「ご神水」にたどり着いた。近くのおじいさんがひとり、ポリタンを持って汲みに来ていた。それにしても、何て清々しい空気。大きなご神木が、その歴史の古さを物語っている。お参りした後に口にしたご神水は、キラキラと澄み切った味がして、心身ともに清められる気がした。

その後は師匠お勧めの日帰り温泉めぐりに突入。地元のおばーちゃんたちがたむろす、郡山市の「郡山三穂田温泉旅館」は、地域の共同湯の赴き。お湯は黄みがかったかけ流しのアルカリ性単純泉。つるつる感がたまらない。このノホホンとした雰囲気はいいねぇ~。

次が鏡石町の「ホテルまるなか」。おおっ!この力の抜けたたずまいが、にゃんこの心にヒット!1泊2食7000円とは素晴らしい。そして、三穂田と似ている湯でありながら泡付きがいい。少し浸かっていただけで、シャワシャワと気泡がまとわりついてくる。もちろんかけ流し。ぬる湯なので、じっくり入っていることができる。う~ん、泊まるならここだな!ここでは、地元の銘菓「辰巳屋の四方焼」(100円也)を購入し車中で食べる。まいう~♪

続いて、同じく鏡石町の「新菊島温泉」。同じような泉質ながら、信じられないほどのドバドバのかけ流し。広~い内湯は、珍しく混浴。女性用の脱衣所から女湯に入り、ネコの通り抜けるようなドアを開けると、ダァーっと真ん中からアルカリ泉が噴出する混浴エリアだ。お風呂自体がすごく広いので、女湯側にいればなんてこと無い。こういう混浴なら、くつろげるなぁ~。外の紅葉をバックにトドのようにくつろぐ同行のおじさま方が妙に可愛くて、記念写真をパチリ!駐車場に出没する、妙にデブなワンコがプリティーでありました。

最後は「いやさか」というお食事処に隣接する日帰り温泉。食事をすると入浴料300円也がただになるのだ。お腹がペコペコなのでちょうどいい(四方焼き、食べたんだけどね…)。チャーシューうどんにするか、季節限定のカキフライにするか迷うが、限定の文字に惹かれてカキフライ定食を頼む。むっちゃまいう~(詳しくは、後ほどにゃんこ的グルメで)。 満腹で温泉に入るのはちとキツイものがあるが、にゃんここういう食べ物屋さんにある温泉施設は初めてなので、頑張って突入した。へぇ~、露天まである。スゴイねぇ。ここもいい感じのツルヌル感で、いいお湯だったなぁ。

このエリアの温泉は、妙に力が抜けて自然体で好きな雰囲気である。入っている人も、みんな人が良さそうで可愛いし。やっぱ東北は、ほっこりできる場所だと再確認した。久々の湯めぐり、4ヶ所でもうヘロヘロリンだ。当然帰りの車中では爆睡(0^; 凡人会の皆さまに感謝しつつ、ひとり夢の世界を漂うのでした。(おしまい)