横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2023年7月2日 梅雨明け?
先々々週は「振りそうで降らない」と、そして先々週は「梅雨の中休み?」、先週は「空梅雨?」と書きました。そして今日は「梅雨明け?」。四週続けて週末に降っていないんですね。昨日は少し降りましたが、それにしても今年はちょっと降らな過ぎでしょうと云いたくもなる今年の横浜地方の梅雨時です。まぁ、私的には週末の散歩ができるので良いのですが。
草刈機のエンジン音が響く小谷戸の畑。空はすっかり夏の空。畑の境に植えられた向日葵が夏を呼び込んでいるかのようでした。
藪茗荷(やぶみょうが。ツユクサ科ヤブミョウガ属)。名前に付く「茗荷」は葉の形が似ていることからで、所謂「他人のそら似」です。
季節の花、藪萱草(やぶかんぞう。ツルボラン科ワスレグサ属)。野萱草をご覧いただいたときに「ススキノキ科ワスレグサ属」とご紹介しましたが2016年に分類が変更され、ススキノキ科がツルボラン科になり、現在はツルボラン科ワスレグサ属とのこと。従って一重咲きの野萱草もススキノキ科ワスレグサ属のノカンゾウに変更になっているようです。
木槿(むくげ。アオイ科フヨウ属)の花が咲き始めました。中国原産で中東から極東の日本まで広く分布。日本にも平安時代には既に渡来していたようです。同類の葵やハイビスカス、オクラともよく似た花を咲かせます。
薄紫色の花が清々しい西洋人参木(せいようじんじんぼく。シソ科ハマゴウ属)。南欧から中央アジアが原産。女性特有の病気の生薬として利用されるとこことですが、日本では主に庭木として栽培されているようです。
大きくなった山百合の蕾。来週には開花していることでしょう。
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