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真夏

27 July 2013

 梅雨明けが早かった今年の首都圏地方はもうすっかり真夏の気分なのですが、実はまだ7月。まだまだ夏が続くのかと思うとちょっとうんざり気味の今年の夏です。


 まだ喧しい程ではありませんが、二週間前にはほとんど聞かなかった蝉の声が沢山聞こえて来ます。蝉の抜け殻、空蝉もちらほら。


 辺りに甘い香りを漂わせる臭木(くさぎ)の花。こんなに端正で甘い香りなのに臭木とは何とも気の毒な名前を付けられたものです。その訳を知りたければ葉っぱを千切ってみてください。


 もう一枚臭木をご覧いただきましょう。これは恩田川の護岸壁に生えた臭木を橋の上から見たもの。臭木は荒れ地などに最初に生えるパイオニア的樹木と云われ、こんな場所にもしっかり根を下ろして花を咲かせるのです。


 何の説明も要らない夏の花、ひまわり。なるせの森番爺谷戸の入口の畑でMさんが栽培しているものを撮らせて頂きました。ひまわりにもこんなにたくさんの種類があったのかと驚かせられます。

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猛暑の森

13 July 2013

 先週、「突然の猛暑」と書きましたが、それ以来高温が続きも夜も25度を下回らない熱帯夜が続く横浜地方です。雨も少なく高温が続くことから農作物の生育が心配になります。


 なるせの森の番爺谷戸の中程です。画面右端の分かれ道を奥に進むと都県境の利根道下へ、道なりに画面左奥に進むと谷戸の「どん詰まり」。夏の畑です。


 ミソハギ。漢字で書くと味噌萩、ではなく禊萩。ちょうどお盆の頃に咲き仏前に供えられることから盆花(ぼんばな)、精霊花(しょうりょうばな)とも呼ばれるようですが、旧暦のお盆の時期とは随分と隔たりがあるのは不思議です。


 森の幾か所かでヤマユリが咲いていました。大きく豪華なその姿、辺り一面に漂う甘い香り、どれをとっても「百合の王様」ですね。切り花として人気のカサブランカはこのヤマユリを元に作出されたと云われています。


 先週、砂粒でカムフラージュしたアリジゴクを見つけた同じ場所で、今度は綿でカムフラージュしたような不思議な虫を見つけました。体長3、4mmのごく小さな虫です。6本の脚で歩きますが、指で突いてみたらバッタのように30cm程飛び跳ねました。

追記:読者の方から「アオバハゴロモ」の幼虫だとお教えいただきました。ありがとうございます。

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突然の猛暑

6 July 2013

 先週も少し気温が上がり夏らしくなったと書きましたが、今日の暑さは半端ではありませんでした。比較的気温の低い日が続いていましたので急に暑くなると身体にこたえます。こまめに水分を補給しながらの今日の森歩きでした。


 気温は30度を越したようでしたが、風が強かったのがせめてもの救いでした。でも、風が強いと花の写真を撮るのが大変なのです。これはすっかり緑濃くなったイネ。こうしてシャッタースピードを遅くすると風の通り道がはっきりわかりますね。


 先週もご覧いただいたすみよしの森小谷戸です。森の向こうに広がる空と雲がとても綺麗でした。


 余りの暑さに思わず飛び込みたくなる奈良川。このすぐ上をこともの国線の鉄橋あります。


 なるせの森の畑の隅で咲いていたコスモス。確かに夏至は過ぎていますが、ちょっと早過ぎです。最近出回ってきている早咲きの品種でしょうか。

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