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猛暑

28 July 2012

 先週は随分と涼しかったのに、今週半ばから暑い日が続き、今日も32、3度の猛暑となった恩田の森です。日が当たる場所では立っているだけで汗が滴って来ますが、木陰に入ると涼しい風が吹いて来ます。


 すみよしの森トトロの切通しからNさんのお宅の農機具小屋を見る図。切通しには涼しい風が吹いているけれど、その向こうは灼熱地獄。そこに出ていくのにはかなりの勇気が必要な今日の森でした。


 すみよしの森の民家では梅干しの土用干し。梅もシソも自家栽培と云った感じです。一つ失敬したい気持ちをぐっと押さえて、一枚。


 あかねの森南麓のビニールハウスの中をのぞいてみると、オクラの苗がずらりと並んでいました。今では日本の夏には欠かせない野菜の一つになっていますが、元をたどるとエジプト原産を云われています。


 森のあちらこちらで咲いている木槿(むくげ)。真夏には欠かせない花の一つです。

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梅雨は明けたけれど

22 July 2012

 梅雨入りも宣言された途端に晴天が続くことが多いけれど、梅雨明けも同様。梅雨が明けたはずなのに雨催いの日が続くのはよくあることで今日はそんな一日。涼しいのは助かるけれどまつわり付く湿気にはちょっとうんざり。


 すみよしの森の畑の隅に打ち捨てられた里芋が逞しく育っていました。これも秋口には掘り起こせば立派な芋をたくさん付けていることでしょうね。


 上の写真の中央前方100メートル程のところで咲いていた野萱草(のかんぞう)。一足先に咲く藪萱草の後を追うようにして咲き始めます。


 久し振りであかねの森の南の谷戸に足を運んでみました。数年前までの谷戸田の半分程は畑にされ、残りはそのまま放置されており田んぼであった面影も消えつつある状態でした。写真は谷戸奥の農機具小屋前で咲く禊萩(みそはぎ)。仏壇や墓にあげられることが多いことから盆花(ぼんばな)、精霊花(精霊花)などの別名があります。


 梅雨の終わりからしばらくは百合の季節です。森の幾か所かでは豪華な山百合が甘い香りを漂わせていますが、これはなるせの森の谷戸奥の田んぼの畔で咲いていた鬼百合。香りはありませんが、鮮烈なオレンジ色で目を引きます。

 このページで紹介しきれない写真はblogの方に毎日掲載しておりますのでどうぞのぞいてみてください。
blog:郷秋<Gauche>の独り言
http://www33.ocn.ne.jp/~musica/essay_blog.html

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梅雨明け間近

14 July 2012

 天気予報では終日曇りのはずでしたが、朝起きたらまるで梅雨が明けたかと思うような真夏の様相。早速用意をして森に出かけましたが、今年一番の暑さでぐったりしてしまいました。まだ身体が暑さに慣れていないようです。


 緑の絨毯を敷き詰めたような白山谷戸に響く畔の草を刈るエンジン音。自然の中で聴くクルマのエンジン音はただの騒音ですが、刈り払い機のエンジン音は何故か長閑に聞こえるから不思議です。


 今朝方まで雨が降っていた森でにょきりと生えていた、きのこ。名前を知る由もありませんが身の丈12、3センチはあろうかと云うなかなか立派なきのこでした。


 「あかまんま」と云った方が馴染がある犬蓼。これは大きな大振りな大犬蓼(おおいぬたで)のようですが、畑の隅で花穂をつけているのを見つけました。


 なるせの森の農家で矮鶏(ちゃぼ)の雛が孵ったと云うので見に行ったら、矮鶏ではなく、軍鶏(しゃも)、それも小軍鶏。でもその雛は普通の鶏の雛、ひよことほとんど同じ。なかなか可愛いものでした。別に鶉の小屋もあるのに、小軍鶏に交じって何故か一羽だけ鶉(うずら)がいます。聴いてみると、一つの鶉の小屋に雄が二羽いると喧嘩をするので小軍鶏の小屋に移したとの事でした。

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雨の合間に森を歩く

8 July 2012

 先週、今年は空梅雨なのかと書いたのですが、先週一週間を思い起こすと決してそうでもなくて、それなりに雨は降っています。昨日はいつ降り出すか判らない天気でしたので森行はあきらめました。今日も霧雨が時々降っただけではなく一度は折り畳みの傘を出した程でしたが、時に陽も差したりと、何だから目まぐるしく天気が変わる一日でした。


 白山谷戸に鴨が二羽。手前は谷戸で最後の田植えとなったSさんの田んぼです。奥と比べるとまだひょろひょろですが、しっかり根付いていますのでどんどんしっかりして来ることでしょう。


 夏の花、凌霄花(のうぜんかずら)が咲き始めました。何ともトロピカルな花ですが、中国原産で日本には平安時代に入ってきているとのこと。


 なるせの森をバックにして咲くひまわり。ひまわりは良いとしても、短日性のコスモスがもう咲いていると云うのはどう云うことでしょうか。

 秋になるまでずっと咲いている木槿(むくげ)です。これは八重咲きのものですが、園芸種として古くから栽培され多くの品種があるようです。


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