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2023年1月28日 冬の森

 週半ば以降全国的に強烈な寒波に見舞われましたが、南関東に位置する横浜・恩田の森は気温こそ低くなったものの乾燥した快晴が続いておりました。



 いつもの白山谷戸。毎週ご覧いただいておりますが、今週は先週よりも更に青い空。雲ひとつない青い空はイメージセンサーに付着したゴミ確認に最適です。



 トトロの切り通しに続く道に伐採・剪定した枝が積み上げられておりました。農作業の少なくなる冬の間の仕事です。



 トトロの切り通し。切り通しを覆う樹木には常緑樹もありますが落葉樹が葉を落とす冬の間は夏よりも明るくなります。





 青い空に梅の白い花。


 朝のうちの冷たい風も昼にはほぼなくなり気温も上がってきましたが雲が少しずつ広がってきました。

  漫文と共に恩田の森他で撮った写真を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
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2023年1月22日 晴天なれど寒風吹く森

 先週とは打って変わって青空となった恩田の森。気温は10度程度あったようですが気圧配置の関係なのでしょう、時折3〜4メートル程の風が吹き、風が吹くと途端に体感温度はぐんと下がりまさに真冬の寒さ。冬の散歩は何よりも風が大敵なのです。



 いつもの白山谷戸。先週とは打って変わって青い空。



 青い空と力強い裸木と竹の葉の緑が、雑木林を竹が侵食してきている恩田の森の冬の定番と言えるでしょうか。



 日当たりの良い土手では蔓日々草が咲き始めておりました。







梅、蝋梅(ろうばい)、満作(まんさく。万作とも書く)と、春の花が揃い踏み。



 そして足元では薺(なずな)。

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2023年1月15日 鈍色の森

 このところの森歩きはずっと天気に恵まれておりましたが、今日は久し振りの曇天。昼頃からは時折小雨が降って来ましたが傘をさすほどではなく、気温は11、2度とむしろ暖かく、いつものコースを予定通り歩いてくることができました。たまにはこんな天気の森を歩くのも良いものだとつくづく思った次第です。



 いつもの白山谷戸。鈍色の空と田んぼ。



 冬枯れた野の花。野芥子だろうか。



 葉を落とし、その本質たる力強い骨格を現した柿の木。



 落ち葉の散歩道(曰く旧足利街道(古道))



 薬師堂境内の無患子。



 藪椿。



 冬枯れの森と小雨降らす空。

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2023年1月8日 晴天&カラカラ乾燥の森

 今年になって2回目の森歩きです。横浜地方は年末からずっと晴天が続いておりカラカラに乾燥しています。ぬかるんでいるところがないのは良いのですが、畑の作物たちがちょっと可哀想な感じになって来ています。



 いつもの雑木林で見上げる図。年末にはまだ枝にしがみついている葉もありましたが、さすがにすっかり葉を落としておりました。



 乾燥はしていても日陰の場所では霜が降りています。日中は12度ほどになったようですが、日の出前には氷点下まで冷え込んだようです。



 寒い中ですが、春の花、椿が咲き始めました。



 青木(あおき。ガリア科アオキ属)の実が赤みを帯びてきました。つやつやでいかにも美味しそうに見えますが、完全に熟すまでは小鳥に食べられないように苦味やエグ味を残しているのだそうです。大きな種の周りに果肉はほんのわずかで人間の食べ物にもならないようです。



 農家の庭先の梅の老木も、陽気に誘われて花を咲かせ始めました。



 なるせの森番匠谷戸の田んぼに稲藁が残されたままになっています。このまま漉き込んでしまうつもりなのでしょうか。

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2023年1月3日 今年最初の森歩き

 昨年末にはもう一度散歩&撮影・掲載できるかと思っていたのですが、いよいよ押し迫った年の瀬の慌ただしさで結局行けずじまい。一年間「恩田の森Now」をご覧くださった皆さんへのお礼のご挨拶もないまま新しい年となってしまいました。遅くなりましたが昨年のご愛顧への感謝と新年のご挨拶を申し上げあげます。
 昨年は度々ご覧いただきありがとうございました。そして本年もどうぞよろしくお願いいたします。



 年の初めに最初にご覧いただく一枚をどれにするか、実はそれなりに悩むものなのですが今年最初の一枚は寒風の中で芽を出し葉を伸ばし始めた麦にいたしました。
 最近は地産地消を意識し、地ビールや地元ベーカリーのパンの原料とすることを最初から意識した麦の作付けが行われることも多い横浜地方です。



 あかねの森と空。師走からずっと快晴&カラカラ乾燥した日が続いている横浜地方です。元は薪炭林としての雑木の山であったのだと思いますが、50年前にその役割を終えてからは手入れがされず徐々に竹が侵食し、今では竹林の中にわずかなクヌギ・コナラが残るのみとなってしまった森がいくつもあります。



 続いては新春に相応しい梅の花。恩田の森の中では一番大きな梅林(と言っても20本ほど)ですが半ば放置、剪定されていないために枝が混んでしまっているのはご覧の通り。それでも緑の梅林をバックに枝いっぱいに真っ白な花を咲かせた図は正月には相応しいと言えるでしょうか。



 そしてこちらは辺り一面に良い香りを漂わせていた蝋梅。「梅」の名が付けられておりますが、ロウバイ科ロウバイ属で梅との親戚関係はありません。



 続いて正月らしい縁起物、難を福に転じる南天。



 お金がたくさん貯まるように、万両。一両は今の貨幣価値では10万円ほどらしいですから一万両だと10億円と云うことになりますか?

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