横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
春間近
25 February 2014
二週続けての大雪の後は、いかにも南関東らしい天気が続く恩田の森で、今日の日中はもうコートも要らないのではと思う程の陽気となりました。これからひと月ほどは後戻りを繰り返しながらも少しずつ春へと近づいていくのでしょうね
記録的な大雪から10日目のかつらの森です。さすがに日当たりの良い所では消えてしまった雪ですが、日陰や雪かきで積み上げられた雪はまだかなり残っていました。
青い空と紅梅。私が生まれ育った東北地方では思いもよらない2月の風景ですが、横浜では当たり前の景色です。
摘んでいきたい気持ちを抑えるのが大変な程瑞々しく美味しそうなブロッコリー!
春間近の証拠、山茱萸(さんしゅゆ)の蕾。開花まであと一週間と云うところでしょうか。
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二週続けての大雪
16 February 2014
まさか前週程は積らないだろうと云う希望的予測は見事に裏切られ、前週を上回る40センチの積雪。前週と同じだったのは雪が止んだ途端の素晴らしい青空。気温も上がりあっという間に溶け始めた南関東の春間近の雪でした。
強靭な竹が見事に裂け、大きくしなり、古いものは根元から折れて行く手を遮っています。夜半からは雪が雨に変わり重みを増したのが原因のようです。
春先に「まんず」(まず、最初に)咲くことから、「まんず咲く」が訛って「マンサク」(漢字では満作、万作)が農家の庭先で咲いていました。雪に似合うと思うのは先入観のせいでしょうか。
「雪中梅花」と云う言い方を真似れば「雪中蜜柑」でしょうか。写真では大きさが判りにくいかもしれませんが、これは夏ミカンのように大きな実でした。
今日最後の一枚は、この季節の定番とも云える「雪中梅花」。一進一退、三寒四温を繰り返しながら近づいて来る春を象徴する絵のはずですが、その雰囲気を感じて頂けたら幸いです。
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大雪
8-9 February 2014
土曜日の夜から降り始めた雪は日曜の夜までほぼ24時間降り続いた結果30センチほどの積雪と、温暖な横浜地方としては記録的な大雪となりました。ただ、天気は急速に回復し午前0時の1度から気温は上がり始め午前9時には4度、正午には8度まで上がり陽も出ていましたので雪はあっという間解け始めました。今日は、昨日撮影した写真を交えて森の様子をご覧いただきます。
今日のすみよしの森の小谷戸です。
今日の写真と比べるとレンズが少し下を向いていますが同じすみよしの森の小谷戸の、ちょうど24時間前の様子です。天候とはこれ程に、その写真がこれ程に違うと云う見本です。
お馴染み、すみよしの森のトトロの切通しです。クヌギやコナラが葉を落とす冬の間は比較的明るいのですが、今日は雪の反射でいつも以上に明るい切通しでした。
昨日のすみよしの森南斜面の畑です。いつもですと絵にならない景色も雪で覆われると何となく撮ってみたい気になるから不思議です。
雪が激しく降り続き辺り一面が灰色で覆いつくされる中で、赤い椿の花の目に止りました。
今日の農機具小屋の屋根と青い空。
これは別な場所ですが昨日の農機具小屋と枝に積もった雪。
今日のなるせの森午後2時。一晩で30センチ積った雪も陽当たりの良い場所ではあっという間に融けて、もう10センチほどになっていました。
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