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2016年10月30日 晩秋へ

 予報では昼前から天気が回復するはずでしたが、実際は、太陽は厚い雲の向こうに隠れたままで気温も上がらず。もう十月も終わり、「秋も終わりに近づいているんだよ」と云わんばかりの空模様の恩田の森でした。


 この季節、「見渡す限りのすすき野原」の写真をよく見かけますが、残念ながら都会の片隅に残されたネズミの額のような里山、恩田の森では望むべくもない景色です。そうは云っても秋と云えばすすきだろうと撮ってみたトホホな一枚です。


 稲刈りの終わった白山谷戸の田んぼに残された稲藁。コンバインで刈り取ると刻んで田んぼに撒いてしまうのが普通ですが、畑作も同時に行う小規模農家にとっては翌年の畑で敷き藁として使うなど大切な稲藁です。

 もう終わってしまったかと思っていた秋明菊。その清楚な姿を見つけて嬉しくなりました。


 元はと云えば、実用のために植えられたのだと思うのですが、今となっては採る人もないまま、たわわに実る柚。


 今日最後の一枚は、なるせの森の谷戸奥の畑でキャベツの苗を植える図。

 秋の週末に何かと行事が多く毎週末の撮影・掲載が滞りがちでしたが、二週続けて撮影・掲載することができました。とは云っても今週末の撮影は適いませんので、次は早くとも11月第二週となりそうです。すっかり初冬の趣の森となっていることと思いますが、楽しみにお待ちいただけるようでしたら幸いです。

毎日更新のblogにも季節の写真などを掲載いたしておりますのでご覧いただければ嬉しいです。 http://blog.goo.ne.jp/gauche7
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2016年10月24日 秋晴れ

 歩き始めた頃こそ雲が少し残っておりましたが、その後は雲も消えて素晴らしい秋晴れに。気温はやや低めでしたので半袖のポロシャツに長袖のスエットシャツ、その上にウインドブレーカーを羽織って出かけましたが、日向ではウインドブレーカーを脱ぐとちょうど良いと云った陽気でした。二週間振りの森歩きとなりましたが、本当に気持ちの良い散歩日和にすっかりリフレッシュすることができました。


 白山谷戸の田んぼです。

 白山谷戸の田んぼ、其の二。

 なるせの森の田んぼ。四季折々の田んぼの風景は日本人のDNA に深く刻み込まれた原風景と云っても良いほどのものだと思いますが、私は、その年の役目を果たし安堵したかのような表情を見せる稲刈り後の田んぼがとりわけ好きです。


 食べ頃の木通(あけび)を見つけましたが残念ながら手が届きませんでした。子供の頃には木によじ登ってでも採って食べたものでした。口の中にほのかな甘みと少し青臭いような独特の味が広がったような気がしました。


 柘榴(ざくろ)も食べ頃のようですが・・・

 秋の週末に何かと行事が多く毎週末の撮影・掲載が滞りがちですが、少なくとも二週に一度は更新をしたいと思っておりますので時々のぞいてみてください。毎日更新のblogにも季節の写真などを掲載いたしておりますのでご覧いただければ嬉しいです。 http://blog.goo.ne.jp/gauche7
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2016年10月11日 曇り時々薄日

【写真掲載の不具合を修正いたしました】

 前回森を歩いたのは10月2日でしたので約10日振りの森歩き&撮影となった11日でしたが、その写真を温めたまま一週間が経ってしまいました。云い訳をするつもりはないのですが、このところやけに忙しく、忙しいと云うよりも野暮用が多くて散歩&撮影も不定期になり勝ち、撮ってはみたもののことほど左様に掲載が遅れる体たらくです。御免。

 と云うわけで、以下の写真は先週末ではなく先週の火曜日、つまり10月11日に撮った恩田の森なのであります。全然「恩田の森Now」ではありませんが、まぁ、秋の森の一コマとしてご覧頂ければ幸いです。


 白山谷戸の田んぼ、最後の稲刈りです。大型のコンバインで一気に脱穀まで済ませてしまう田んぼもありますが、この田んぼは手押式の一条刈り機で刈って稲架がけ天日干しです。徳恩寺下のSさんの田んぼですが、Sさんの姿が見えないのが寂しいところです。


 あぜ道で群れ咲く「野菊」。花が乏しくなるこの季節とは云え、他に花がない訳ではありませんが、人目を引き誰もが見惚れる美しい花よりも、私はこんな野の花の方が好きです。


 農家の庭先の・・・、紫式部から作出された小紫、ですか?何度聞いても調べてもごちゃごちゃになってしまいます(^^;


 木の実が続きますが、こちらは人間も食べることができる、木通(あけび)。葉の付き具合からは三つ葉木通でしょうか。


 あまり上手に撮れてはおりませんが、最後にこの季節に誰しもが愛でたいコスモス。

 秋の週末に何かと行事が多く、毎週末の撮影・掲載が滞りがちですが、少なくとも二週に一度は更新をしたいと思っておりますので、時々のぞいてみてください。毎日更新のblogにも季節の写真を掲載いたしておりますので是非ご覧ください。
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2016年10月2日 久しぶりの青空

 二週間ぶりに森を歩きました。久しぶりの青空です。季節はもうすっかり秋ですが、それでも眩い陽の光に反応してか蝉の鳴き声も聞こえてくるほどの陽気となった今日の恩田の森です。


 刈り取りの時期を迎えていますが雨続きの為に作業が進みません。ようやく三分の一ほどの田んぼで終わった程度。台風18号が通り過ぎたところで一斉に稲刈りとなりそうです。


 秋の野の草がそこかしこで花を咲かせ実をつけています。これは犬蓼(いぬたで)。「赤まんま」と云った方が通りがよいでしょうか。


 これもありふれた秋の草、秋のエノコログサ。これも「猫じゃらし」と呼んだ方がわかりやすいかも。


 季節の花の代表格、金木犀。


 チャノキ、つまりお茶の木の花もこれか初冬にかけてがシーズンです。お茶の木の花と知っているからなのか、いかにも慎ましくひっそりと咲いているように見えます。森の農家の生垣として植えられていますが、かつては葉を摘んで自家製のお茶をとして飲まれていたのかもしれません。

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