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2021年3月27日 桜、さくら、サクラ

 暑さ寒さも彼岸までとはよく云ったものです。その言葉の通り森は春本番、桜の季節へと一直線。
 花の命は短くてとは、人(とりわけ女性)のことを云ったのだとは思いますが、もちろんそれはホントの花の命が短いことから。そして花の命の短さとは、散り際の潔さ、美しさを含めて思えば、その花は桜のことと云っても間違いはないでしょう。
 今日の森では大島桜、山桜、染井吉野など幾種類もの桜がまさに咲き誇っておりました。今日は、先週には見られなかった、そして来週にはもう見られない桜の花だけをご覧いただきます。













 恩田の森他で撮った写真を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますのでこちらも是非ご覧ください。
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2021年3月20日 森は花ざかり

 今週は暖かい日が続きました。今日の気温はちょっと低めでしたがもう手袋が欲しいほどの寒さではなく、森の木々も次々に花を咲かせていました。



 最初は足元の小さな花、種浸け花(たねつけばな)。この花が咲いたら籾(イネの果実=種)を水に浸けて田植えの準備を始めることからの命名。水辺で群生すると書かれたものもあるけれど、どこにても生えてくる雑草。種が熟した頃に草を揺ると莢がパチンと弾けて種が飛び散ります。
注:初出時「種浸け花(たんつけばな)」となっておりましたが「たねつけばな」の誤り、誤打でしたので訂正いたしました。



 ひと枝に紅白の花を器用に咲き分ける源平桃。今年も見事な花を見せてくれました。



 南向きの土手で咲いていた小さな春、菫。



 藪椿をバックにした枝垂れ桜が咲き始めました。春が進み主役も交代です。



 なるせの森、番匠谷戸の菜の花。

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2021年3月14日 大雨の後に

 昨日は夕刻前まで激しい雨が降りましたが今日は一転、雲ひとつない晴天となりました。風が強いのが難点ではありましたが、その風は文字通り春を運んできる風でした。



 いつものかつらの森の雑木林で空を見上げる。青い空と冬枯れのクヌギやコナラですが、木々の枝先を見るとぷっくりと膨らみ芽吹きの時を今かいまかと待っているのがよくわかります。



 上の雑木林を降り少し歩いたところで木瓜の花が見事に咲いておりました。



 トトロの切り通しの手前で咲き始めた編笠百合(あみがさゆり)。編笠百合はユリ科バイモ属で中国原産。日本には約300年前に渡来し、薬用(咳止めや痰切り、止血、催乳などに効用)、観賞用として栽培されて来たようですが、なぜここで毎年花を咲かせるのかは、謎。



 咲き誇る木五倍子(きぶし)。イカの足を干している訳ではありません。



 日当たりの良い土手、畑の隅や道端などあちらこちらで咲いている花韮(はなにら)。美しい花ですが、葉をちぎるとその名の通りニラ臭がします。純白のものと、このように青みがかったものとがあります。

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2021年3月6日 春、到来!

 昨夜確認した天気予報では、土曜日は暖かいけれど終日曇り、日曜日は寒いけれど終日晴れ。なんだか極端な天気の土日だけれど、朝起きてみたら薄曇り。ピーカンだと影が強く出て撮影にはやや不向きなこともある。ならば今日は久しぶりにマクロレンズ中心に撮ってみようかと薄曇りの森に出かけてみたら、森はもうすっかり春になっておりました。



 灯台草。「灯台」は海を照らす灯台ではなく、油を燃やして明かりを取る灯明台のことです。緑のものは苞葉(ほうよう。花を包む葉)で、黄色の丸く小さいものが花。植物全体に有毒成分を含んでいます。茎を折った時に出る乳液が皮膚に付くとただれますので気をつけてください。



 仏の座。



 薺(なずな)。ぺんぺん草、三味線草の別名も。



 姫踊り子草。

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2021年2月28日 2月最後の日曜日

 今日は2月最後の日曜日。ホントは昨日出かけるつもりでいたのですが、朝起きてみたら北からの風がびゅうびゅー吹いていたので急遽取り止め(写真散歩の最大の障害は寒さではなく、実は風なのです)。今日は、無風ではありませんでしたが散歩や撮影に支障が出るほどではなく、まぁ、散歩日和。出かけてみれば、2月最後の日曜日はもうすっかり春の様相でした。



 二月最後の日、恩田の森は快晴。



 今日最初に出会った花はたぶん、立金花(りゅうきんか)。水辺に咲く花と云われている立金花ですが、なぜか恩田の森では粘土質の山肌にへばり付くよう咲いておりました。鮮やかな黄色が、まさに春を呼ぶ花。



 今日は絶対に咲いている!と自信を持って入った急斜面の雑木林。はい、咲いておりました、鶯神楽(うぐいすかぐら)。花径1センチにも満たない小さな花ですが、健気に咲いているこの花を見ずして春は来ない、そんな愛らしい花です。



 鶯神楽を撮って、尾根道に出るために更に急斜面を登っていると「お待ちしていました」と云う小さな声。横を見ると見事な藪椿が一輪。足元を固めるのも困難な程の斜面でしたが、なんとか撮ることができました。今シーズンになってからも既に幾度かご覧いただいている藪椿ですが、苦労して撮った今日の一枚がUp ver.としては今シーズン一番の出来かな?

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