横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
梅雨の中休み?
29 Jun. 2015
ゲリラ豪雨的な雨が二日続いた後、予報では晴れて暑くなることになっていたけれど、ふたを開けてみると曇り空から時折太陽が顔を出す程度の天気。暑くなり過ぎずに助かりました。
ついこの間刈取りが終わったばかりの麦畑があっという間に雑草に覆われてしまいましたが、今日はその畑を大型のトラクターで耕していました。これから何が植えられるのでしょうか。
雨が続いた後の雑木林ではあちらこちらでキノコがニョキニョキ。食べられるものであれば採って帰りたいところですが、実は毒キノコで中毒にでもなったら大変なので撮るだけにしました。
幾軒かの民家の庭先で凌霄花(のうぜんかずら)が盛大に咲いていました。真夏の気温が高い時期にはいったんお休みとなりますが多少涼しくなるとまた咲き始めて秋の花にバトンタッチします。
木槿(ムクゲ)の花も咲き始めました。庭木とされることの多い木槿ですが、これは奈良川の護岸に根を下ろしたもの。実を食べた鳥の糞に交じっていた種から生えてきたと云う事なのでしょうか。
blog:郷秋<Gauche>の独り言(毎日更新中!)
http://www33.ocn.ne.jp/~musica/essay_blog.html
このページで紹介しきれない写真はblogの方にほぼ毎日掲載しておりますのでどうぞのぞいてみてください。
梅雨晴れ間
20 Jun. 2015
雨が続いた後の土曜日は思わぬ晴天。梅雨晴れの瑞々しい森をたっぷり楽しむことができました。
奈良川沿いのバス通りから、私がすみよしの森のメインストリートと呼んでいる昔懐かしい道に続く階段です。
徳恩寺の下にある大きな枇杷の木がたわわに実っていました。
オカトラノオ。漢字で書くと「丘虎の尾」。花穂を虎の尻尾に見立てての命名です。
なるせの森の尾根道脇では合歓の木の花が咲いていました。何とも不思議な夢のような花です。目立つピンクの針状のものは雄蕊なのだそうです。
blog:郷秋<Gauche>の独り言(毎日更新中!)
http://www33.ocn.ne.jp/~musica/essay_blog.html
このページで紹介しきれない写真はblogの方にほぼ毎日掲載しておりますのでどうぞのぞいてみてください。
梅雨入り前
13 Jun. 2015
予報では晴れとの事でしたが湿度と気温の高い曇り時々晴れの天気となった恩田の森でした。そろそろ梅雨入りですね。
田植直後には、ホントに育つのかと思う程頼りのなかった早苗ももうこんなしっかりして来ています。日本人にとっては最も大切な植物として、何百年もかけて品種改良されて来た結果の今のイネなのです。
二週間前に咲き始めた栗の花ですが、小さいけれど、ちゃんとイガイガのある実が育ち始めていました。
三週間前にご覧いただいたスイカ畑ではこんなに立派なスイカが育っておりました。
なるせの森の尾根道の脇の畑にサツマイモが植えられていました。確か昨年は近所の小学校の子どもたちが掘りに来ていましたが・・・
blog:郷秋<Gauche>の独り言(毎日更新中!)
http://www33.ocn.ne.jp/~musica/essay_blog.html
このページで紹介しきれない写真はblogの方にほぼ毎日掲載しておりますのでどうぞのぞいてみてください。
梅雨入り前の真夏日
31 May. 2015
高温が続いている今年の五月ですが、ついに最終日の今日は恩田の森でも気温が30度を超えたようです。確かに暑かったのですが8月の猛暑と比べると湿度が低く風もあったので、まだ我慢が出来る程度ではありました。
農作業のご婦人たちも、余りの暑さに涼しい木陰を選んでひとやすみ。
紫陽花が咲くころに咲き始める蛍袋(ほたるぶくろ)。地味ではありますがこの季節には欠かせない野草ですね。紫陽花はまたの機会にご覧いただくことにいたしましょう。(blog http://blog.goo.ne.jp/gauche7 には掲載中)
平年通りであればと云う事ですが、来週には梅雨入りです。梅雨時は紫陽花だけではなく百合の季節でもありますね。これは早々と咲き始めたスカシユリ?
辺り一面に独特の匂いを漂わせて咲く栗の花。花と云うには余りにも地味ではありますが、ご存じの通り洋の東西を問わず食材としては大変重要な果樹、果実ですね。
blog:郷秋<Gauche>の独り言(毎日更新中!)
http://www33.ocn.ne.jp/~musica/essay_blog.html
このページで紹介しきれない写真はblogの方にほぼ毎日掲載しておりますのでどうぞのぞいてみてください。