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2021年6月27日 雨と雨の間に

 この時期の天気予報は微妙だ。雨の予報であったのに晴れてみたり、梅雨の中休みのはずだったのに降ってみたり。予報官はさぞかし苦労されていることだろう。今日のまた、そんな一日であったのか。昼頃から雨の予報で散歩を諦めかけたところで念のためにと予報をみたら降り出すのが15時からに変わっていた。大急ぎで用意をして出かけてはみたものの西の空には黒い雲。それでもなんとか降られずに帰ってくることができたのは、日頃の行いが良いからと一人ごちた郷秋<Gauche>でありました。



 いつもの白山谷戸。頭上はそこそこ明るいけれど西の方はいかにも降っていそうな黒い雲。ここから西に向かって歩くのだけれど大丈夫なのかしらん。



 道端のわずかな隙間に勝手に?作られた花壇で咲いていたこの花は、グラジオラス?



 二年前から耕作放棄されている(元)畑で群れて咲く姫女苑(ひめじょおん)。



 茄子の花。花弁は薄紫色ですが、茎は茄子色です。



 Nさんの畑の美味しそうな獅子唐。

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2021年6月20日 梅雨晴れ間

 入りそうで入らなかった梅雨でしたが、横浜もようやく梅雨入りしました。昨日は低温で一日雨。今日はどうなることかと思いましたが、日頃の行いか良いからでしょう、終日曇りの予報ではありましたが時折青い空も見えるまずまずの天気となった横浜地方、恩田の森でした。



 いつもの白山谷戸。青田をみるとほっとする、そんなDNAが日本人には組み込まれているのですね。



 トトロの切り通しの手前で藪萱草が咲いていました。



 美容柳(びようやなぎ)。美しくて葉が柳のように細いから美容柳。わかりやすい名前ですが、似た花に西洋金糸梅(せいようきんしばい)があるので見分け方を教えていただいた。「葯が赤いのが西洋金糸梅、黄色いのが美容柳」。覚えるために三回唱えたのですが明日の朝には、きっと忘れていることでしょう(^^;



この季節、遠目では紫陽花と見まごう牡丹臭木(ぼたんくさぎ)。



 合歓の花。正しくは合歓の木(ネムノキ。マメ科ネムノキ属)の花。梅雨の最中に開花する花故に美しく咲いるところに巡り会えるは数年に一度の僥倖。今日は散歩に来た甲斐があったと云うものです。

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2021年6月12日 梅雨入り前

 先週「関東地方では雨の日があっても長くは続かず、梅雨入りはもう少し先になりそうな気配です」と書きましたが、その後も一向に雨が続かず6月7日だと云う関東地方の平年の梅雨入り日を過ぎてしまいました。写真的には雨の日に撮るのも良いものなのですが、散歩となると雨の日にまで出かける根性はありませんので週末に好天なのは大歓迎。そうは云ってもまとまった雨が降らないと夏の間の水不足が心配になってきます。かと云って降りすぎると災害も心配だし、程良く降ってくれると良いのですが、なかなかうまい具合にはいきませんね。



 いつもの白山谷戸で鴨が日向ぼこり。田んぼの畦(仕切りが)コンクリート製なのが都会の田んぼらしいところでしょうか。




 春先にたくさん咲いていた春紫苑(はるじおん)によく似ておりますが、こちらは姫女苑(ひめじょおん)。春紫苑の茎は空洞、姫女苑の茎には白い髄が詰まっていますので、茎を切ってみると両者の違いは一目です。



 ジャガイモの花。マリーアントワネットがこの花を髪飾りするなど、ジャガイモ普及の広告塔になったのはフランス革命(1789-1795)前のこと。日本にはオランダ船によりジャワのジャカトラ(現在のジャカルタ)から慶長年間(1596-1615)もたらされたと云われております。



 姫緋扇水仙(ひめひおうぎずいせん。アヤメ科ヒオウギズイセン属)の花が咲き始めました。毒々しい色が日本の風景に馴染んでいないとお思いの方がおられることと思いますが、南アフリカ原産と聞けば納得いただけることでしょう。



 帰り道。都県境の尾根道からこの道を下ります。

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2021年6月5日 梅雨入り間近

 水無月。梅雨で雨が多い季節のはずなのになぜ「水のない月」なのかと思い調べてみたら、「無」は「の」を意味する語なので「水の月」なのだとWikipediaに書かれておりました。今年は、西日本では例年になく早い梅雨入りとなったようですが関東地方では雨の日があっても長くは続かず、梅雨入りはもう少し先になりそうな気配です。



 今週も最初の一枚はお馴染みの白山谷戸の田んぼです。田植えの時にはいかにも頼りなさげだった早苗ですが、三週間もすると随分としっかりしてくるものです。これからぐんぐん大きくなることでしょう。



 すみよしの森南麓の農家の庭先で涼しげな姫沙羅(ひめしゃら。ツバキ科ナツツバキ属)の花が咲いておりました。



 別の農家の庭先の紫陽花。

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 今年初めて見つけた捩花(ねじばな。ラン科ネジバナ属)。畑の隅でポツンと咲いておりました。

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 岡虎の尾(おかとらのお。サクラソウ科オカトラノオ属)が尻尾に見事な花を咲かせておりました。

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