横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2023年7月8日 夏本番
毎回毎回同じことを書くのも能のない話だとは思うのですが、ホントに今年の梅雨は雨が降らないのです。おかげで毎週欠かさず散歩&撮影ができているのですが・・・
お馴染み白山谷戸の緑の絨毯。ご覧の通り曇り空で風もありましたので気温が高い割には快適に歩くことができました。
禊萩(みそはぎ。ミソハギ科ミソハギ属)。梅雨の終わり頃から咲き始め、花期が長くお盆の時に仏前に飾られることが多いことから盆花、精霊花の異名も。湿地に生えると書かれているものもありますが、フツーに畑の隅などでも咲いています。
先週ご覧いただいた小谷戸のひまわりの足元ではコスモスが咲いておりました。
空き地や畑の隅、線路ぎわ、護岸壁などから盛大に生えている葛(くず。マメ科クズ属)。の花。ぶどうジュースのような匂いを漂わせていますのですぐに気がつきます。この根から採ったものが葛湯・葛餅の材料となる葛粉ですが、昨今はジャガイモなどから精製した澱粉が混じっている(主体?)ものが多く、所謂本葛粉は貴重品となっているようです。
葛は世界の侵略的外来種ワースト100の一つに選定さており、アメリカ合衆国の幾つかの州では大問題ともなっているのだそうです。
奈良川に青鷺。小鷺は時々見かけるのですが青鷺は久しぶり。
楽しみにしておりました山百合が咲いておりました。写真は八輪も咲かせまだ蕾もある大きく立派な株。
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