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晩秋へ

25 Oct. 2014

 週半ばに雨が降りましたが週末は二週続けての好天。気温は先週よりも高いようで日向を歩くと汗ばむ程の森でした。


 白山谷戸にあるSさんの田ぼんで干される稲。米どころと云われる大産地ではコンバインで脱穀まで済ませてしまいますので見られなくなった風景ですが、恩田の森では半数ほどの田んぼで見ることの出来ます。


 秋の宝石。椎茸の榾木に絡みついた蔓に赤い実。


 なるせの森の尾根道脇の畑では里芋の収穫中でした芋はそのまま軽トラックの荷台に、茎は干して芋がらにするのでしょう、丁寧に束ねられていました。


 畑の隅で咲く菊の花。勝手に生えているようですが、それでも野菊とは違い豪華に見えます。

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晩秋へ

19 Oct. 2014

 日中の気温は20度を超え、日向を歩いていると汗ばむほどの恩田の森の森でしたが、確実に秋は終わりへと向かっているようです。



 白山谷戸にあるSさんの田ぼんで稲刈りが行われていました。これが恩田の森では今年最後の稲刈りです。いつも3人で農作業をされていましたが、残念ながらSさんは体調がすぐれず入院されているとの事で、今日はお二人での稲刈りでした。


 私が「トトロの切通し」と名付けている場所のすぐ脇にある柿の大木。木が大きくなり過ぎて、採ろうにも手は勿論竿も届かない所に生っている柿の実。きっと小鳥たちの食糧になるのでしょうね。


 森の幾か所かでお茶の花が咲いています。畑の境や屋敷の生け垣として植えられたものです。かつては自家用のお茶として摘まれたものだと思いますが、今では伸び放題となり結構な「大木」となっていつものもあります。


 なるせの森の谷戸奥で青々と茂る冬野菜。美味しそうな野菜たち!と思ってしまう私は食いしん坊でしょうか。画面右手に見えているのは毎年早春にご覧頂いている一本梅です。

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秋たけなわ

12 Oct. 2014

 前日の予報では見事な秋晴れになるはずでしたが、朝起きてみたら空は結構厚い雲に覆われた立派な曇天でした。それでも歩いているうちに多少陽も差すまずまずの散歩日和となった今日の恩田の森でした。


 白山谷戸の田ぼんです。何度も同じことを書くようで恐縮ですが、手前が稲刈り前、その向こうで稲わらを三角すいに束ねて干してあるのがコンバインで一気に脱穀まで済ませた田んぼ、そしてその向こうが自走式の一条刈り機で刈って稲架掛けした稲です。


 かつては梨と共に秋に果物の代表であった柿ですが、最近は見向きもされず、小鳥たちの餌となるようです。


 これもまた近頃では食べることが少なくなった秋の味覚、アケビ。私は中の白い実を食べるものとばかり思っていましたが、地方によっては実には目もくれず外側の皮を調理して食べるのだとか。


 イヌタデではなく、やはり「あかまんま」と呼びたい。春のナズナしかり、どうして野の花はこれ程に優しい姿をしているのでしょうか

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