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快晴!

29 October 2011

 

今日は朝からスカッと晴れあがって気持ちの良い一日となりました。先週も先々週も半袖で良い程気温が上がりましたが、今日は20度程だったようで、スウエットシャツ一枚で快適に過ごすことができました。
 

 

 採る人もないままに熟した柿がまだたくさん枝にしがみついていますが、地面には落ちてつぶれた柿もたくさんあります。頭の上に落ちてこないように、柿の木の下を通る時には注意しながら歩くこの頃です。

 

 

柿が終わろうとする頃に、みかんが色づいて来ます。冬も比較的温暖な恩田の森では、それまでの柿や栗、梅の木を切ってみかんが植えられる畑があります。地球温暖化が進んだ結果でしょうか。上のみかんはすみよしの森の民家の庭先のものです。

 

 

 しばらく前にblogの方でご紹介したこのニワトリは烏骨鶏(うこっけい)と云うのだそうです。羽には白と黒の両方ありますが(初めて知りましたが)烏同様、皮や骨、内臓も黒いのが「烏の骨の鶏」と名ずれられた所以とか。

 

 

 烏骨鶏が放し飼いにされている小屋の裏側では山羊がのんびり日向ぼこり。花はシーズンも終わりの秋明菊(しゅうめいぎく)、左端に写っている実は花梨(かりん)。からりとした秋晴れは絶好の散歩日和ですが、強い影が出て明暗の差が大きくなることから、写真日和とは言えず、撮影ではちょっと苦労した今日の恩田の森でした。

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秋も終盤へ

23 October 2011

 

夜半過ぎまで降っていた雨は上がりましたが、空は暑い雲に覆われ、湿気の多い一日した。気温が上がる予報は出ていましたが、既に10月も下旬ですので、急に気温が下がることを用心して長袖のスウエットシャツにしましたが、先週同様、半袖が正解だったようです。

 

 

 先週の内に済んでいるだろうと思っていた脱穀ですが、田んぼには稲が干されたままになっていました。昨夜の雨に濡れてしまいましたので脱穀はもうしばらく後になるでしょうか。早く脱穀が出来ると良いのでしょうか、こればかりは天気次第です。

 

 

すみよしの森の小谷戸では以前に切って積んであった竹やら畑の殻やらを燃やしていました。燃やした後の灰は畑に入れられるのでしょう。稲刈り、脱穀が済んで冬野菜の苗の植え付けまでの間の仕事でしょうか。

 

 

 畑の隅で咲きだした菊。園芸種も多く、秋の花の代表であった菊ですが、最近はちょっと人気が落ち気味でしょうか。それでもこうして畑の隅で咲いている菊の花を見ると、秋も終わりつつあるのを感じさせてくれる、欠かせない花だと思います。

 

 

 ひと月程前にサトイモを頂いた農家に、その時に撮った写真をお持ちしたところ大変喜んでくださり、お礼にと枝豆をいただきました。まとめて茹でで冷凍しておけばいつでも食べられるからと、こんなにたくさん。お気持ち、ありがたく頂戴いたします。

 

 このページで紹介しきれない写真はblogの方に毎日掲載しておりますのでどうぞのぞいてみてください。

Blog:郷秋<Gauche>の独り言

http://www33.ocn.ne.jp/~musica/essay_blog.html

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秋暑し

17 October 2011

 

確かに気温が上がる予報は出ていましたが、まさかこんなに暑くなるとは思いませんでした。スウエットシャツの袖を肘の上までめくりあげても大汗をかいてしまった今日の恩田の森でした。

 

 

 もうすっかり稲刈りが終わり、ひこばえの緑が目立つようになった田んぼですが、まだ脱穀せずに天日に干されたままの稲が少し残っています。週の後半からは雨の予報が出ていますその、その前には脱穀も済んでいることでしょう。

 

 

先週もご覧いただいた柿ですが、侘びた感じの「残り柿」までには今しばらくの間があるようです。稲刈りが終わると途端に被写体が少なくなるこの時期、柿はしばらくの間、良い被写体となってくれます。

 

 

あかねの森南麓にある農家の庭先で咲いていた小紫(こむらさき)。7月に地味な花を咲かせますが、人が愛でるのはこの時期の実。花を顧みず実を愛でるのは南天と同じですね。この木を紫式部(むらさきしきぶ)と呼ぶ人もいますが、紫式部は花も実もはるかにまばらで見栄えがしません。

 

 

 アケビの実です。この実を見て青味を含んだ独特の甘みが蘇って来るのは、私を含め一定以上の年齢の田舎育ちの方だと思いますが、これは食べるのにはまだ少し早いようです。地方によっては、実は捨ててしまい、皮を調理して食べると聞いたことがありますが、さて、どんな味がするのでしょうか。

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今年最後の稲刈り

October 2011 

 

ずまずの天気となった今日の恩田の森。気温も23度くらいまで上がる予報でしたので半袖で出かけましたが、さすがに半袖は今年最後になるでしょうか。

 

 

かつらの森すみよしの森にある白山谷戸で、最後まで残っていた田んぼでも今日、稲刈りが行われていました。先週ご紹介した「自脱型コンバイン」での稲刈りですので、あっという間に脱穀まで済んでしまいます。昼前には白山谷戸での仕事を終えて、午後からはなるせの森の番匠谷戸の田んぼでもう一仕事していました。

 

 

たわわに実った柿ですが、採る人もいないままに熟して、やがてカラスたちの冬の間の食料となります。柿の下の小径はトトロの切通しへと続きます。

 

 

すみよしの森南麓にある薬師堂脇を歩いていると線香の香りがしてきましたので辺りと見回すと、民家のすぐ裏手にある墓に花と共に線香が手向けられていました。江戸時代のものと思われる小さな墓石にもそれぞれ手向けられていました。

 

 

 稲架掛けされ天日で干される稲。もう何十年も使われていそうな稲架木、稲わらに雨が染み込まないように掛けられたビニール。こうして手間をかけて作られた米はさぞかし美味しい事でしょう。

 

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秋晴れ

1 October 2011

 

の終わりから不安定な天気やら台風やらが続いていましたが、今日は曇りの予報が出ていたのに撮影している間はずっと秋晴れ。汗ばむほどの恩田の森でした。

 

 

かつらの森すみよしの森にある白山谷戸の一番低い所にある田んぼです。早いうちにコンバインで刈り取られ、藁だけが干されていましたが、今日はその藁もトラックで運ばれて行くようでした。

注:正式には「自脱型コンバイン」と云うようです。自走式の脱穀もする刈り取り機と云う意味なのでしょう。

 

 

先週も似たような写真をご覧頂きましたが、白山谷戸の中ほどの田んぼです。右側が自脱型コンバインで収穫した田んぼ。真ん中は自走式の一条刈り機で刈取り、天日干した田んぼ、左端が刈取り前の田んぼです。

 

 

白山谷戸の中程、夏の間だけ出来る小さな溜池の周りでイナゴ取りをしているご夫婦がいました。農薬を沢山使うようになってからめっきり見かけなくなりましたが、それでもいないわけではなく「1キロずつと云うところかな」と笑っていました。

 

 

 白山谷戸の一番高い所から見渡すとこんな感じです。谷戸の中ほどで少し曲がっていますので、一番下まで見渡すことはできません。そのまがっている辺りに少しだけ畑があります。

 

 

 先週ご覧いただいた、すみよしの森のメインストリートに倒れかかっていた杉の木は切って片付けてありましたが、切り口はご覧の通り、中が空洞になっていました。こうして弱い木は淘汰されていくのが自然の摂理なのですね。

 

 

 恩田の森で一番の彼岸花の群生地です。最初に見かけてから既に2週間が経っています。今年は例年になく彼岸花の花期が長いような気がします。

 

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