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2020年10月31日 10月最後の森歩き

 前回からちょうど10日後の散歩は、10月最後の日となりました。天気予報では朝方は9度まで気温が下がると云うことでしたが、昼前に風もおさまり日差しがあったためか気温もぐんぐん上がり絶好の散歩日和となりました。



 10日前に今年最後の稲刈り、と書いた田んぼでしたが、まだ稲刈りが終わっておりませんでした。雨が続いたわけでもないので、何か作業ができない事情があったのでしょう。今日は好天に恵まれましたので刈り取り、はさ掛けも無事に済んだことと思います。



 黒く熟した臭木(くさぎ)の実。赤紫の萼(がく)が目を引きます。



 たわわに稔った柿の実。採る人もなく、冬に向かう小鳥たちの格好の食料となります。



 明日はもう11月だと云うのにまだ咲いている白粉花(おしろいばな)。暑い時期は、早朝に咲いた花は9時頃にはしおれてしましますが、涼しくなってくると昼頃でも花を咲かせて待っていてくれます。



早くも来春の花芽をつけている木五倍子(きぶし)。春早い時期にイカの足のような花を咲かせます。

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2020年10月21日 秋晴れ!

 台風14号の後に少し晴れ間がありましたが、そのあとはまたもや雨がちな日が続き、今日は久しぶりの青空。それでも空の1/3くらいには常に雲があり、お日様が顔を出たり隠れたりの一日でした。



 恩田の森、今年最後稲刈り。さて、昨日の続きを始めようかと云う図。



 可愛いキノコ。キノコの季節?



 本日の森のニャンコ。だいぶ慣れて来て逃げずに撮らせてくれるようになりました。



 背高泡立草(せいたかあわだちそう)。北米原産で日本では要注意外来生物に指定されている。ススキが生えるような環境に侵入し旺盛な繁殖力によってススキを駆逐する。一帯が背高泡立草だけになると、自身の根から分泌する植物の成長を抑制する化学物質により自滅すると云われているが人為的な駆除には時間と手間がかかるようなので、万が一庭に生えて来たときには速やかに抜き去るのが吉。



 花が咲き終わった彼岸花。実(種)はできない。



 そしてその彼岸花の根元。彼岸花は、花が咲いているときには葉はなく、葉が出ている時は花がないことから「葉なし花なし花」との別名がありますが、花が終わるとすぐに細長い葉が出始めます。これから冬にかけてこの葉で作った栄養を地下の鱗茎に溜め込んで、また一年後に花を咲かせるのです。



 姥コスモス。姥桜になぞらえて「姥コスモス」と書きましたが、そもそも姥桜とは、盛りを過ぎてもなお美しい桜のこと、またそれを人に例えた褒め言葉。くれぐれもお間違いなさいませんように。

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2020年10月12日 台風一過

 どうなることかと思った台風14号でしたが、横浜地方ではさほど大きな影響はなく、日本の南方で熱帯低気圧になったようです。今回は、風はそれほどではなく、恩田の森の稲刈りが済んでいない田んぼでも稲が倒れたりする被害ななかったように見受けられました。



 いつもの白山谷戸の田んぼです。見ての通り随分と水が溜まってしまいました。奥に見えている刈り取り前の田んぼは、地面が乾くまで稲刈りはお預けです。



 はさ掛けしてあった田んぼでは、台風前に脱穀を済ませていたようです。



 薬師堂にのぼり旗が出ておりました。例年この時期には境内で歌謡ショーも行われる例大祭ですが今年はコロナで縮小、そこに台風襲来で今日、慎ましく開かれたと云うことでしょうか。



 秋の臭木(くさぎ)。濃紫の実と赤く色づいた萼が美しい。



 あかねの森の竹林を背景にした柿の実。



 菊芋(きくいも)の花。畑で栽培されておりました。

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2020年10月3日 秋、本番(その二)

 天気予報では終日曇りで最高気温は25度の夏日の予報でしたが、薄曇りの空から時折陽が差すまずまずの散歩日和となった今日の森でした。

 薬師堂の隣の民家の金木犀。薬師堂の境内までその香りが漂っておりました。


 群生する犬蓼(いぬたで)。イヌムギ、イヌホオズキ、イヌツゲ、イヌザンショウ等々、犬がつかない「本物」と比べて劣っているもの、役に立たない植物の名前に「犬」が付けられたようです。古来、犬は役にたつ動物であったのではないかと思うのですが、人よりも劣る意味で「犬」が使われたのでしょうか。

 寄ってみるとこんな花。別名「赤まんま」。この小さな花を赤飯に見立てて「ままごと」をした記憶のある方もおられるでしょうか。

 都県境の尾根道を下ると見えてくる田んぼの稲刈りが終わっておりました。


 その田んぼの脇の彼岸花。


 本日のおまけ。今日の昼食オールスター。小さな缶詰はカップ麺のお湯を沸かす時に湯煎してビール(擬き)のアテにします。

 おまけ(その二)。食後の珈琲とデザート(虎焼き)。

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