ボイス８１開催！

知事は「８１市町村が主役の長野県」を目指すため、公約であるボイス８１を県内１０地方事務所単位で行ってきて、本日９回目の長野地方事務所が行われました。
長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信州新町、信濃町、飯綱町、小川村、中条村の各首長が出席し、知事をはじめ、執行部、現地機関のトップと共通課題と各市町村の課題について、知事へ直接要望や意見交換を行いました。
共通課題は、
①長野以北並行在来線問題について
②廃棄物行政における県と市町村の関わり方について
③医療の充実について
でありました。
③の課題は、医師不足について挙げられ、議論されました。
信大医学部の長野県出身者は１名程の時期が続いていましたが、国の制度で国立医科大の１０％定員を増加し、その増加分が県内出身者枠となりました。
もちろん将来は長野県内で医師として勤めていただくためです。
しかし即効性がないので、来年度の予算で、「ドクターバンク」を設け、長野県内で働いて良い医師を探します。
医師不足はどの地域でも深刻な問題です。
今日行われた「ボイス８１」、セレモニー的にならぬよう、今後も続けていってもらいたいものです。
県議も同様な活動が必要であります。