環境商工観光委員会県外視察(2 日目)

視察2日目、長崎県に移動し、日本初世界ジオパーク「がまだすドーム」、「小浜温泉バイナリー発電所」を視察しました。
平成2年6月3日の雲仙普賢岳噴火以来、観光に与えた影響、災害をテーマとした施設の運営状況等について視察しました。
次に、雲仙市小浜町の「小浜温泉バイナリー発電所」に行きました。
この発電所は、環境省のモデル事業で、温泉熱で沸点の低い液体を沸騰させ、その蒸気の力でタービンを回して発電する方式でありました。
2500万円の発電機3機で、一般家庭120世帯分を発電、太陽光発電パネル約3000枚分と匹敵し、24時間発電可能なので、他の自然エネルギーに比べ、効率の良い発電方法であります。
今年度で実証実験が終了しますので、有効性が実証されれば、温泉数全国第2位の長野県において、今後検討していくことが必要であります。