連日ガスなどが発生して救助作業が進展しない中、1日、県警、自衛隊、消防等計1005名体制で早朝6時頃より救助活動を開始し、残念なことに48名の死者が確認されました。
これは、戦後の火山災害で最も犠牲者を出した雲仙・普賢岳の噴火を上回りました。
犠牲者の皆様に哀悼の意を表し、遺族の方にお悔やみを申し上げます。
途中の駐車場には100台以上の車があり、入山届が303名、下山人数が136名とのことですので、更なる被害が拡大する可能性があります。
ガスが充満する中、決死の覚悟で救助活動に当たっている、県警、自衛隊、消防の皆さんに敬意を表し、1日も早い行方不明者の発見を祈っています。