シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

グレゴリイ・パラマスの主日

2016-03-27 23:22:30 | 正教会及び宗教全般
正教の燈、教会の保固及び教師、修士等の飾、神学師の中の勝たれぬ軍士、
奇跡者グリゴリイ、フェサロニカの誉、恩寵の伝道師よ、
我等の霊の救はれんことを常に祈り給へ。

この日は過去記事がいっぱいだw
2007
2008
2010
2013
2014

大斎の意味より。
物質的被造物の神化の可能性は大斎期間一貫して主張される。
(中略)第二主日には聖グリゴリイ・パラマス(1296-1359)の記憶を行う。
彼は、すべての造物には神の力(エネルギー)が浸透しており、この世の生活においてさえ、この神の光栄は人間の肉体の目を通して知覚することができ、人の体は神の恵みによって神化されると教えた。


今日の福音箇所はマルコによる福音書2章1~12節、お友達の皆さんが屋根をぶっ壊して中風の人をハリストスのもとに吊り下ろし、いやしの奇跡が与えられたところです。
お説教では群衆、赦し、癒しという3つのキーワードからお話があって、群衆の話がとても印象的でした。
群衆に阻まれる、この福音の中でそれは文字通り人が多すぎてハリストスのおそばに行くことが出来ないということだけど、それは私たちが神様に向かって歩んでいる中で起こる障害や試練のことでもあって、そうなった時に私たちはどうすべきか。通常の入り口から屋根へと視点を変えることで救いの道が開けたように、私たちも落ち着いて軌道修正を図ることも必要ではないかと。

やー、第一コリントで言う「逃れの道」もこれなのかもね。
それと何でか「め組の大吾」で中央レスキューの白石さんが言ってた「我々イケると踏んだら、何だって武器にしますよ!」を思い出したw
ああそうか、あのシーンも正攻法じゃなくてポンプ車で壁突っ込んで進入経路確保したんだった、同じぶっ壊し系だから連想したのか。
わーごめーん、せっかくのお説教の格調をマンガで下げちまったよorz

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