シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

聖大致命者フェオドル・ティロンの記憶

2018-02-24 23:16:00 | 正教会及び宗教全般
致命者フェオドルよ、爾は神に由る己の勇にて背教者のハリストスの信に於ける悪謀を空しくし、敬虔なる民の保護者と為りて、奇異なる顕現を以て彼等に偶像の祭の不潔なる食にて汚されんことを免れしめたり。故に我等は爾を偶像の破壊者、ハリストスの軍の救者及び守護者、我等の寛容なる転達者として尊みて、歌を以て我が霊に爾に依りて洗浄と光照との賜はらんことを祈る。
(大齋第一主日スボタ 早課 挿句の讃頌)


過去記事はこちら2016 2017

聖体礼儀の後、昨日先備の後に祝福された糖飯をいただきました。
今年もおそるおそるこしらえてみましたが、まあ去年あれから二、三回作っているので謎の物体感はなくなってきたかも…それでももち米の糖飯よりは慣れていないので、今年も一緒盛りで小分けにされて出てきた時は心の底から安心した(爆)

甘味の貴重な昔とか修道院とかで初週の御祈祷終えて甘い糖飯は嬉しいよね~なんて考えていたらあれ?似たような話あったような?
なんだっけ、と思ったら禅宗の臘八摂心では一週間のあがりに甘酒の接待があって、お坊さん方はそれを楽しみにせいぜい大きな茶碗を買いにいく、みたいな記述が夏目漱石の奥さんの聞き書きにあったんだった。
いや趣旨はぜんぜん違うんだけどさ、甘いものつながりでひょいと思い出した次第。

明後日は久しぶりに御祈祷のない日だなあ。こういう句読点もいいよね

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