シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

税吏とファリセイの主日2016

2016-02-21 17:39:26 | 正教会及び宗教全般
このイコンのファリセイがあまりにも偉そうでワロてしまったんだけど、まー、神様の目から見たらあてくしなんかもこんな感じに見えているのかも知れませんorz

ゆうべ晩祷でファリセイの光栄歌って、ああこの時期が来たなあとしみじみ。
そいやファリセイの光栄って通称何とかなんないのかって話なかったっけw
なんかファリセイ派を褒め称えてるみたいとか、まあそういっちゃそうだけど、英語だと我に痛悔の門を開けよで、ちょと長い。

過去記事はこちら↓

2007
2010
2013
2014

お説教でフィロカリアからの引用がありました。
「自分の罪の赦しを求める者はへりくだることを愛する者です。しかしもし他人の罪を裁くならば、その者は自分の罪を確定させているのです。水と火が混ざることができないように、自己を正当化することとへりくだることは相容れないのです」


そー、さばいていいのは魚だけ。


この14年、研修とか行事とかでたまに他の神品のお説教を聴くことはあっても基本ずーっと同じ神父さんだったので、週替わりでいろんな神品のお説教を聴くことが出来て楽し…いや面白がっちゃいかんか、有難いなあと。
誦む箇所って決まっているし、解釈も正教会スタンダードに則ったものだけど、切り口とか引用箇所なんかに独自性が出るのでね。

箴言の引用もありました。
「自分の口をもって自らをほめることなく、他人にほめさせよ。
自分のくちびるをもってせず、ほかの人にあなたをほめさせよ。27:2」
(*゜▽゜)*。_。)*゜▽゜)*。_。)ウンウン