シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

北海道日本ハムファイターズ優勝記念レビュー(何

2006-10-26 23:22:32 | レビュー
ニュースで胴上げやら見てて思い出した。
北海道にプロ野球チームなんぞなかった時の本。
札幌ベアーズなる万年最下位チームが、毛ガニにつられて監督に就任した往年の名選手(と言っても御年76のジーサン)に率いられて起こす奇跡とは!?
連作形式で筋は結構荒唐無稽なんだけど運びがスピーディで楽しく読める。
恋バナがちょっとクサ味あるような気がするのは、たぶん私が恋バナ嫌いだからなのだろうw
買えるのは中古だけど、オンライン貸本もある。
野球を楽しみたい方におすすめしたい。

監督と野郎ども

集英社

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ファイターズファンだったことはないけど、ご縁がないこともない。
初めて球場で野球を見たのは後楽園球場の日ハム戦(中学の修学旅行でwリリーフで江夏が投げてたぞ)だったし、歩いてもいける距離に住んでたりしたんでドームになってからもよく行った。
それにしても、新庄、運のいい男だよね。
優勝して野球人生締めくくれるんだもん。
新庄がいろいろ面白いことやらかしてくれるんで、短期間でこれほどまでに道産子たちに親しまれ愛されるチームになれたと思うし。
でも、打席で既に泣いていたのはジーンとなると同時に「おまいは清原か!」とツッコミ入れたくなったぞw