いつも楽しく拝見しているあるブログに、大変興味深い記事が掲載されていました。17世紀ロレーヌの画家ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの作品が、今日の日常生活に生きていることを示す光景です。
この画家、日本での知名度はいまひとつですが、海外ではさまざまな芸術的発想が生まれる源になっています。その範囲は絵画にとどまらず、文学、音楽など多方面にわたっています。
たとえば、次の図はある著名な作品をデフォルメした現代の作家の作品の一部です。さて、原画となっているのは、何でしょうか。答はこのブログ内の記事に。
Georges de la Tour LE TRICHEUR, par Pol Bury. ideas et calendes, La Bibliothéque des Arts.
Reference
絵画分野におけるラ・トゥールの影響を知るひとつの資料として
ディミトリ・サルモン「ラ・トゥールに基づいて」『カタログ;ジョルジュ・ド・ラ・トゥール 光と闇の世界』東京、国立西洋美術館、2005年