興浜(おきのはま)で候 

興(こう)ちゃんの手掘り郷土史

東日本大震災復興支援 Vol.8 炊き出し支援開始

2011年05月10日 | 東日本大震災復興支援

  4月30日土曜日(晴れ)志津川地区 8:00気温14℃、12:00最高気温17.2℃、風速1.4m/s~5.6m/s

 いよいよ炊き出し準備の始まりである。

 タイトル写真は7:45最初に訪れた志津川小学校で荷物を降ろす様子である。

 志津川小学校に16名、志津川高校に18名、志津川中学校に7名とそれぞれ分かれての炊き出し支援活動の開始である。

 小学校・高校ではそれぞれ[中華そば400食・鉄板焼き(肉10kgと野菜)・綿菓子・ポップコーン・コーヒー]を用意。

 中学校ではその日南三陸町の「おさかな通り商店街」の店主たちが企画した「福興市」に泰(たい)焼き1,000匹を用意して参戦。
 またしてもこの男の独壇場であった。阪神大震災のおり、ちゃんこ鍋3,000食を板宿小学校で網干炊き出し支援活動を行った立役者の一人である、TAIZO氏が泰(たい)焼き1,200匹をフル稼働で焼き上げ、大好評であった。月に一回行われる予定である「福興市」に色を添えた。
 震災以来、甘いものをあまり口にしていないであろう被災者の方々を元気付けた。

  
 それぞれの体育館で支援物資として用意したパックのジュースやコーヒー等を手渡した。(左)
 バスの下にぎっしりと積まれた食材が入った大型クーラーを卸している様子。(右)

  

  
 三か所に分けて積まれた機材を手際よく卸している様子。
 

 ※今日の毎日新聞に宮城県南三陸町で県内で最も遅い始業式が今日行われたと掲載されていた。
   大人達はこの子らの笑顔に励ませられる事が多いだろう。
   この子らの為にも復興作業がうまく進む事を祈るばかりだ。


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