4月30日午前7時前、上の地図を見てもらうと解るが、398号線と平行して流れる八幡川を左に見ながらバスは南三陸町に入った。
ある時から車外の風景がガラリと変わり、バスに乗っている全員が唖然とした。
テレビで見ている風景と同じであるとは言え、肉眼で見ると驚きの連続である。
YouTube等で津波の動画を見られた方も多いと思うが、南三陸町はその日雪がちらついていた。津波が襲った、3月11日の気温が気になり調べてみると、南三陸町6:00気温-4.1℃、その日の最高が12:00で気温5.7℃、15:00の2.8℃を最後に記録は残っていない。今でも少し肌寒い日々を過ごされていると思うが、3月の避難生活の過酷さは言葉では表す事ができないだろう。
7時に志津川病院の北側で志津川駅の東側くらいに到着、皆バスから降りて献花をし黙祷した。
言葉に表す事が出来ない世界が目の前に広がった。
南三陸町2011.4.30-1
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