みなさま、こんにちは。
12月に入り、沖縄もなんとなく冬らしい感じになってきましたね。
さて、今回も
<tituti >のメンバーを紹介してまいります!
陶芸の金城有美子さん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/fd/c107333f328dd46a22e16045628fb074.jpg)
この写真は、
今年の五月に京都の哲学の道にあるギャラリーはないろさんで
<tituti>の展示会を行った際、私とふたりで立ち寄った
神戸の洋食屋さんで写したものですが、
ふつうこういう写真って食べる前に移しますよね・・
食べ終わって気づいたちょっと間抜けなふたりでした・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/75/85b2c86dea938baf58c4d7678e0916ee.jpg)
五月の京都はまだ少し肌寒く、
でも若葉が茂りはじめ、
すがすがしい空気がとても気持ちのよい季節でした。
沖縄では、このころの季節を‘うりずん’と言います。
雨で山々が潤い、植物たちがいきいきと輝く季節。
沖縄のそんな季節感を届けたくて、
うりずん展と銘打って展示会は行われました。
ギャラリーの目の前は疎水が流れ、
かもの親子が上っていきます。
あまりにも気持がいいので、
期間中毎日、朝はギャラリーの前にテーブルを出して
皆でコーヒーを飲んでいました。
贅沢な時間です。
有美子さんは、
ここ何年かこのギャラリーで個展も行っています。
有美子さんの器は、ふだん使いのものから大きな壺まで多種多彩。
えっ!これ有美子さんがつくったの?
と驚かされること多々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/d2/341b42654c502948ddc21bd1e505ce36.jpg)
同じ形を作るのが不得意で(本人に怒られそうですが、本人も言っているのでOKかな)
ひとつひとつ少しずつ形がかわる。
作っている過程がうかがえる感じ。
次はどんな形になるの??
手仕事の楽しいところでもあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/12/ce8e2a78c4c2a9f3b4d98cc70efa881c.jpg)
水玉の配置も自由な感じ・・彼女らしい。
有美子さんの器は、使いたいと思わせる親近感があり、
私自身の生活の中にもよく登場します。
最近買ったエスプレッソマシーンで沸かしたコーヒーを
なじみのカップで飲みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/0d/adc6372b4fc38e32ed0dc3ed3200151d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/2e/d3479132e4800fd3ec06be9404dc27b8.jpg)
磁器が繊細な緊張感をもたらすのとは反対に
陶器は、素朴なあたたかさと大らかな存在感を感じます。
そう、沖縄のおばぁのように。
有美子さんがおばぁになるころには、
どんな器を作っているのでしょう。
ルーシーリーのように、しわしわの手になっても
作り続けてほしいな・・
text:金城雅子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a0/f5ae8052ccf6bda381176ca4ebe10895.jpg)
★沖縄観光の旅行雑誌を作る会社が素顔の沖縄を紹介するサイト
12月に入り、沖縄もなんとなく冬らしい感じになってきましたね。
さて、今回も
<tituti >のメンバーを紹介してまいります!
陶芸の金城有美子さん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/fd/c107333f328dd46a22e16045628fb074.jpg)
この写真は、
今年の五月に京都の哲学の道にあるギャラリーはないろさんで
<tituti>の展示会を行った際、私とふたりで立ち寄った
神戸の洋食屋さんで写したものですが、
ふつうこういう写真って食べる前に移しますよね・・
食べ終わって気づいたちょっと間抜けなふたりでした・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/75/85b2c86dea938baf58c4d7678e0916ee.jpg)
五月の京都はまだ少し肌寒く、
でも若葉が茂りはじめ、
すがすがしい空気がとても気持ちのよい季節でした。
沖縄では、このころの季節を‘うりずん’と言います。
雨で山々が潤い、植物たちがいきいきと輝く季節。
沖縄のそんな季節感を届けたくて、
うりずん展と銘打って展示会は行われました。
ギャラリーの目の前は疎水が流れ、
かもの親子が上っていきます。
あまりにも気持がいいので、
期間中毎日、朝はギャラリーの前にテーブルを出して
皆でコーヒーを飲んでいました。
贅沢な時間です。
有美子さんは、
ここ何年かこのギャラリーで個展も行っています。
有美子さんの器は、ふだん使いのものから大きな壺まで多種多彩。
えっ!これ有美子さんがつくったの?
と驚かされること多々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/d2/341b42654c502948ddc21bd1e505ce36.jpg)
同じ形を作るのが不得意で(本人に怒られそうですが、本人も言っているのでOKかな)
ひとつひとつ少しずつ形がかわる。
作っている過程がうかがえる感じ。
次はどんな形になるの??
手仕事の楽しいところでもあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/12/ce8e2a78c4c2a9f3b4d98cc70efa881c.jpg)
水玉の配置も自由な感じ・・彼女らしい。
有美子さんの器は、使いたいと思わせる親近感があり、
私自身の生活の中にもよく登場します。
最近買ったエスプレッソマシーンで沸かしたコーヒーを
なじみのカップで飲みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/0d/adc6372b4fc38e32ed0dc3ed3200151d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/2e/d3479132e4800fd3ec06be9404dc27b8.jpg)
磁器が繊細な緊張感をもたらすのとは反対に
陶器は、素朴なあたたかさと大らかな存在感を感じます。
そう、沖縄のおばぁのように。
有美子さんがおばぁになるころには、
どんな器を作っているのでしょう。
ルーシーリーのように、しわしわの手になっても
作り続けてほしいな・・
text:金城雅子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a0/f5ae8052ccf6bda381176ca4ebe10895.jpg)
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