日々精進生活

日々、自己反省をしながら、思うことを綴る日記。

どうぶつと話したい

2007-08-31 11:20:41 | 本について
以前、私の好きなテレビ番組「ポチたま」で、この本(「どうぶつと話したい」)が紹介されて以来、ずっと読みたいと思っていた。
ボーナス恒例「本のまとめ買い」(笑)で、手に入れることができ、ようやく読み終えることができた。

この本の作者ボニー・ジョーンズ・レイノルズとドーン・E・ヘイマンは、動物と会話ができるアニマルコミュニケーター。
動物たちから、あの世・前世・生まれ変わり等の話も聞いたりしている。
その中で、私が納得できない部分があるのだが(動物に関してであり、人間は違うというのであれば、私も納得できるが・・・)、
それを差し引いても、とても素晴らしい活動をしていらっしゃるお二人である。

彼女達の牧場には、人間達の都合で使い物にならなくなったと判断された馬たちを始め、イヌやネコ等が集まってくる。
安楽死か馬肉されてしまう予定の馬たちを、寿命最後まで、穏やかで愛に満ちた環境で生活させてやっている。

日本でも、競走馬が骨折した場合は、安楽死をさせるという話を聞いたことがある。

この本の中には、馬に対しての謝った考え方により安楽死をさせていることがわかり、安楽死をさせずとも、寿命をまっとうできることがわかったと書いてある。

日本にも、安易に?!安楽死を選ばず寿命最後まで愛に包まれた環境で生きられるような場所があれば良いのに・・・と思う。
(実際には私が知らないだけで、そういう活動をしている人がいらっしゃるのかもしれないが・・・)

このアニマルコミュニケーターの2人は、動物たちのことを「先生」と呼ぶ。
動物たちがいろいろなことを教えてくれる。
動物たちも、偶然でなく意味があり、私たちの元にやってきて、私たちに学びを与えてくれている。

そんなこんなを考えていると、ふと私の頭に浮かんだ実家のイヌのチビ。

チビは、私の父親がかつて経営していた会社で飼っていたイヌの1匹で、会社をたたんだのを機に実家に引き取ったのだった(引き取ったのは、数年前)。
動物を飼うことを嫌がる母も、渋々、承知せざるを得ない状況だった。
(実家には、ネコも飼っていた時期があり、こっちも飼わざるを得ない状況になって・・・。1匹は交通事故で亡くなり、1匹は天寿をまっとうした。)

このチビちゃん。推定年齢16歳の老犬である。
既に白内障の症状が出てきていて、歩くのもおぼつかなくなってきた。
たまに実家に帰った時に、おやつをあげたり、父親も毎晩、散歩に連れて行っているようだが、外イヌなもので、家に居ても見えることがなく、実家に帰ってもついつい存在を忘れてしまいがちで・・・(激汗)
あぁぁ・・・(激汗)
チビも、きっと偶然でなく何か意味があって実家にやってきたのだろう。
そんな大事なチビを忘れがちになってしまうなんて・・・(激汗)
もっともっと、愛をもって大事にしてやらなければ。そう強く思ったのであった。

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